たこ焼きをできるだけ長く保存するには、冷凍保存が適しています。
たこ焼きを美味しく冷凍するには、青のりやソースがかかっていないたこ焼きをよく冷ましてから、冷凍用保存袋に入れて冷凍するとよいです。
この方法で、手作りたこ焼きも冷凍できます。
たこ焼きの生地の余りは、冷蔵や冷凍で保存できます。
それでは、たこ焼きは冷凍保存できるか、冷凍方法や余った生地の保存などについて、もう少し詳しくご紹介していきます。
たこ焼きの冷凍保存はできる?
たこ焼きをできるだけ長く保存するには、冷凍保存が適しています。
たこ焼きの冷凍保存での期限は、2週間ほどです。
日にちの経過と共に、冷凍庫の臭いが冷凍しているたこ焼きに移りやすくなるので、冷凍後もできるだけ早く食べるようにするとよいでしょう。
たこ焼きの冷凍保存
たこ焼きを冷凍保存するには、冷凍用保存袋に入れてしっかり空気を抜いて保存するとよいです。
たこ焼きの冷凍保存方法
たこ焼きを美味しく冷凍するには、青のりやソースがかかっていないたこ焼きをよく冷ましてから、冷凍用保存袋に入れて冷凍するとよいです。
たこ焼きの冷凍保存方法は、下記のようになります。
- 青のりやソースがかかっていないたこ焼きを、しっかり冷ます。
- たこ焼きを2~3個ずつラップまたはアルミホイルで包む。
- 冷凍用保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて真空状態にする。
- 金属トレイに乗せて、冷凍庫で保存する。
たこ焼きを冷凍用保存袋に入れる時に、空気を抜きながらチャックを閉めると真空状態に近い状態になります。
熱いままのたこ焼きを金属トレイに乗せると湯気の水分によって劣化してしまうことがあるので、粗熱を取ってから、金属トレイやトレイにアルミホイルを敷いた上に乗せるとよいでしょう。
冷凍庫を開け閉めする時の気温変化によってできる霜がたこ焼きについて、腐りやすくなってしまうので、注意が必要です。
この方法で、手作りたこ焼きでも市販のたこ焼きでも、同様に冷凍保存できます。
冷凍したたこ焼きの解凍方法
冷凍したたこ焼きを美味しく食べられる解凍方法として
- 電子レンジとオーブントースターで解凍する
- フライパンで解凍する
についてお伝えします。
電子レンジとオーブントースターで解凍する
電子レンジで解凍するだけでも良いのですが、オーブントースターで焼くことで余分な水分が飛び、焼き目の所はカリッとして、全体はふわっとした感じになります。
- 冷凍たこ焼きを、お皿に隙間を開けて並べる。
- ラップをかけずに電子レンジで、5個の場合は600Wで3~4分加熱する。
- トレーにアルミを敷いて、解凍したたこ焼きを乗せ、オーブントースターで2分ほど焼く。
冷凍たこ焼きをくっつけたり、一度に多くのたこ焼きを並べたりすると、火の通り方がまばらになりやすいので、少々面倒でも少量ずつ数回に分けて解凍するようにするとよいでしょう。
また、電子レンジで解凍する時にラップをかけると、ベチャッとしてしまう原因になるので、ラップをかけなくて大丈夫です。
フライパンで解凍する
フライパンで焼くことで、全体的に焼けるので余分な水分が飛ぶため、ベチャッとなりにくいので失敗が少ないです。
- フライパンを熱して、油大さじ1/2ほどを入れて全体に広げる。
- 冷凍たこ焼きを隙間を開けて並べ、少量の水を入れて、蓋をして弱火でじっくりと蒸し焼きにする。
- 水分がなくなったら蓋を外して、お箸などを使って転がしながら表面全体に焼き色を付ける。
電子レンジとトースターで解凍したものより、フライパンで解凍した方が、全体的に焼き目が付いて焼けている感じがします。
たこ焼きの生地の余りは保存できる?
たこ焼きの生地の余りは、冷蔵や冷凍で保存できます。
その際、生地をこぼさないように気をつけて保存することが大切です。
たこ焼きの生地の保存方法
たこ焼きの生地をこぼさないように保存するために、ペットボトルでの保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存
たこ焼きの生地の冷蔵庫での保存方法は、下記のようになります。
- たこ焼きの生地を紙コップなどを漏斗のようにして(じょうごを使用してもよい)、ペットボトルに入れる。
- 冷蔵庫に立てて保存する。
ペットボトルに入れて置くと、冷蔵庫で幅を取らずにすみ、焼く時に生地を流し込む際もやりやすいです。
冷凍庫での保存
たこ焼きの生地の冷凍庫での保存方法は、下記のようになります。
- たこ焼きの生地を紙コップなどを漏斗のようにして(じょうごを使用してもよい)、ペットボトルに入れる。
- ペットボトルのキャップを軽く閉めた後、ラップとゴムで塞いで、冷凍庫に立てて保存する。
冷凍することで水分が膨張するので、ラップとゴムでしっかり口をして、冷凍庫の隅の方に立てて保存するとよいでしょう。
たこ焼きの生地の日持ち
冷蔵での日持ち
たこ焼きの生地の日持ちは、冷蔵庫で保存して1~2日程度です。
翌日ならば、たこ焼きの味も落ちずに美味しく食べられますが、2日目になると風味が落ちてしまいます。
たこ焼きの生地はあまり日持ちしないので、余らせずにその時に使い切るのがベストですが、保存する場合は、できるだけ早く使い切ることを心掛けるとよいでしょう。
また使うときは粉が底に沈殿しているので、よく振ってから使うと均一になります。
冷凍での日持ち
たこ焼きの生地の日持ちは、冷凍庫で保存して2週間程度です。
たこ焼きの生地に、キャベツなどの水気の多い具材を入れてしまうと傷みが早いので、たこ焼きの具なしの生地を冷凍保存しましょう。
まとめ
たこ焼きは冷凍保存できるか、冷凍方法や余った生地の保存などについてお伝えしました。
- たこ焼きをできるだけ長く保存するには、冷凍保存が適している。
- たこ焼きを美味しく冷凍するには、青のりやソースがかかっていないたこ焼きをよく冷ましてから、冷凍用保存袋に入れて冷凍するとよい。
- この方法で、手作りたこ焼きも冷凍できる。
- たこ焼きの生地の余りは、冷蔵や冷凍で保存できる。
たこ焼きも生地も長期保存には向きませんので、できればその日のうちに食べ切ってほしいですが、どうしても余ってしまった場合は、処分せずにこの記事を参考に保存して、最後まで美味しく食べてもらえたらうれしいです。
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