30みんな大好き、日本の国民食と言っても過言ではない料理と言えば……そう、カレーです。
カレールーさえあれば、おうちにある材料でパパっと作れて便利ですよね。
そんな便利なカレールーですが、結構ストックしておくことが多いので、いつの間にか賞味期限が切れていた、なんていうことも多いのではないのでしょうか?
カレールーが賞味期限切れであっても未開封の場合、完全に密閉されているので1年程度は食べても大丈夫な可能性が高いです。
ただ、2年以上過ぎているとなるとスパイスの香りが飛んでいたりと多少の品質の低下があると思いますが、食べることは可能な場合があります。
とはいえ、全体的に見て食べても大丈夫そうかしっかり見極めが必要です。
開封後のカレールーの賞味期限は、冷蔵保存で約3か月程度とされています。
水がつかないように気をつけて、冷蔵庫の中で保存しましょう。
賞味期限切れのカレールーはいつまで大丈夫?
調味期限切れのカレールーはいつまで大丈夫なんでしょうか?
1年程度は日持ちすると言われています。
未開封の場合、カレールーは完全に密閉された状態になっています。
なので保存している部屋の状態によりますが、常温での保存で大丈夫です。
そもそも賞味期限は、メーカーが定めた「美味しく食べることのできる期限」であって、賞味期限が過ぎたら、すぐに食品が傷んで食べられなくなるというものではありません。
もちろん賞味期限内に食べるのがベストではありますが、賞味期限にこだわりすぎる必要はありません。
未開封のカレールーのように、完全に密閉されている食品の場合は特にその傾向にあります。
開封後のカレールーの賞味期限は?
では開封後のカレールーの賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
目安としてはだいたい3か月程度です。
未開封のカレールーと違って、開封したカレールーは完全な密閉状態ではありません。
なので、微生物やカビが繁殖する可能性があります。
また油分が劣化してしまい味が落ちてしまいます。
開封したカレールーを保存するときは必ず冷蔵庫を使いましょう。
カレールーは腐る?
カレールーは簡単には腐りませんが、傷むことがあります。
買ってから長時間経つと、カレー特有のスパイスの香りが飛んだり、変色したりします。
また開封したカレールーの場合、何らかの理由で水分がついてしまうとカビが生えてしまうこともあります。
こんなカレールーでカレーを作ったら、風味の薄い美味しくないカレーになってしまいます。
目安としてはスパイスの香りがしなくなったら、そのカレールーは残念ですが、処分することをおすすめします。
使ってはいけないカレールーの目安
- 何の香りもしない
- 色が全体的に黄色っぽい(油分の酸化、傷んで変色している)
- 表面がまだら模様になっている
ここまで傷んでしまったカレールーを使うのはやめておきましょう。
まとめ
今日はカレールーの賞味期限についてお伝えしました。
冷蔵庫の中にいつから入っているかわからなくなっているカレールーの、使えるかどうかの判断のお手伝いができれば幸いです。
ここで簡単に今回の記事の大事なポイントをまとめてみましょう。
- 未開封のカレールーの場合、密閉保存されているので常温で1年程度は日持ちする
- 開封済みのカレールーの場合、3か月程度なら冷蔵保存で日持ちする
- カレールーの傷んでいる目安は、スパイスの香りがしない、色が黄色く変色している、表面がまだらになっているなどの特徴がある
カレールーは日持ちのする食品のイメージですが、物には限度というものがあります。
買ったばかりのほうが、スパイスの香りも活きて美味しいカレーが食べれるのは間違いありません。
食品をストックしておくのも大切なことですが、買い込み過ぎないように気をつけましょう。
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