鶏肉と卵のハーモニーがたまらない親子丼、とっても美味しいですよね。
でもつい作り過ぎてしまって困ったこと、ありませんか?
実は親子丼は冷凍で保存できるんです。
冷凍するときは卵を入れずに具だけの状態にして、フリーザーバッグなどの密閉容器に入れて冷凍保存しましょう。
解凍するときは、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍させた後、鍋で温め、溶き卵を落とせばOKです。
急いでいる場合は、自然解凍ではなく、電子レンジの解凍モードで温めても構いません。
また冷凍した場合の日持ちは1週間程度です。
詳しくは記事中にて詳しくご説明しています。
これで作り過ぎた親子丼で困ることもなくなりますし、親子丼の作り置きだって出来ちゃいますよ。
親子丼の冷凍保存方法
親子丼はどうやって冷凍保存すればいいのでしょうか?
ポイントは、卵入れる前の具だけで冷凍保存することです。
というのも、卵にはサルモネラ菌が含まれています。
この菌は食材を傷みやすくし、食中毒の原因となる菌です。
卵は保存に向かないので、必ず卵を入れる前の状態で冷凍しましょう。
具だけをフリーザーバッグなどの密閉容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。
フリーザーバッグで保存する場合、なるべく平たくして冷凍庫に保存すると、均一に素早く冷凍することができるので、美味しさをそのまま閉じ込めることができて、場所も取りません。
また1食分ずつ小分けにして冷凍すると、食べるときに便利です。
親子丼は冷凍することで、野菜や肉に味がしっかりと染み込んで美味しくなるというメリットもあります。
これなら冷凍して作り置きしておくこともできますね。
親子丼の冷凍保存の日持ち
親子丼の冷凍保存の日持ちは、1週間を目安として食べ切ってください。
食べるときには見た目は匂いにおかしな点がないかよくチェックしましょう。
万が一、
- カビが生えている
- 酸っぱい臭いがする
- 具が糸を引いている
- ネバネバしている
などの異変があれば、その親子丼は腐っている可能性が高いので、残念ですが捨ててしまいましょう。
無理して食べて、食中毒になっては大変ですからね。
その辺りの判断は自己責任でよろしくお願いします。
冷凍した親子丼の解凍方法
冷凍した親子丼はどのように解凍したらいいでしょうか?
食べる前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移して、自然解凍するのが一番おすすめです。
そして解凍された具を鍋に移して、卵で閉じて美味しくいただきましょう。
半熟に仕上げるとトロトロで美味しいですよね。
半熟卵に仕上げた場合は、調理後すぐに食べてくださいね。
サルモネラ菌は本当に怖い菌なので、調理後に常温での放置は厳禁です。
急いでいる場合は、自然解凍ではなくレンジの解凍モードで温めた後、鍋に移しても大丈夫です。
焦げないように気を付ければ、凍ったまま鍋に入れても大丈夫ですよ。
まとめ
今日は親子丼の冷凍保存について、お伝えしました。
簡単にポイントをまとめてみます。
- 親子丼は冷凍保存できる
- 親子丼を冷凍保存する場合は、卵を入れる前の具だけの状態でフリーザーバッグやタッパーなどの密閉容器に入れて冷凍する
- 親子丼の冷凍保存の目安は1週間程度(異常があるときは食べるのを控える)
- 冷凍した親子丼を解凍するときは、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移し自然解凍した後、鍋に入れて温め、卵で閉じる
- 急いでいる場合は、自然解凍ではなく電子レンジの解凍モードを使う、焦げないように気を付けて冷凍のまま鍋に入れて温めてもOK
- 半熟卵で仕上げた場合は、調理後すぐ食べる(絶対に常温で放置しない)
これで多めに作った親子丼の保存も、作り置きの親子丼の保存もばっちりですね。
ご家庭でも美味しい親子丼を召し上がってくださいね。
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