キムチ鍋の味が薄くなった時のちょい足し調味料のおすすめは、
- キムチ
- 魚介の出汁
- 味噌
- 唐辛子
です。
スープを足したい時の対処法として
- キムチの素やキュービックタイプの素を使う
- キムチやしょう油、味噌、唐辛子などを使う
- いりこ出汁としょう油を使う
があります。
辛さが足りない時には、豆板醤・コチュジャン、唐辛子をちょい足しするとよいでしょう。
それでは、キムチ鍋の味が薄くなったらちょい足しは何がいいか、スープや辛さが足りない時はどうしたらよいかなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。
味が薄くなったときのちょい足し調味料
キムチ鍋を食べていて汁の味が薄い時に、味を濃くするちょい足し調味料として、
- キムチ
- 魚介の出汁
- 味噌
- 唐辛子
についてお伝えします。
キムチ
当然と言われてしまえば、当然なのですが……キムチ鍋にキムチそのものを足せば、キムチ独特の酸味や辛味が復活します。
キムチの汁だけでもよいし、キムチの具材まで入れても大丈夫です。
魚介の出汁
魚粉で出汁を取ったスープを加えると、薄くなったキムチ鍋の味に深みを与えてくれるので、濃厚な出汁のキムチ鍋になります。
和風の出汁のため、豚肉や鶏肉ともよく合います。
かつお節を入れてみるのもおすすめです。
味噌
キムチ鍋に味噌を入れることで、コクが出ます。
ポイントは、味噌を入れた後は、長く沸騰させないことです。
味噌を長く沸騰させると、味噌の香りや風味が落ちてしまいます。
唐辛子
粉唐辛子や一味唐辛子、七味唐辛子を加えることで、辛さの調節ができます。
最初にごま油でにんにくと一緒に唐辛子を炒めることで、香りや辛味も増し風味が良くなります。
しかし、多く入れすぎると辛さの調整が難しくなるので、全体に火が通った時や辛さが足りない時に加えて、辛さの調節をするのがおすすめです。
どの調味料を使うにしても、始めは少しずつ入れて、味の様子を見ながら足していくとよいでしょう。
スープが足りない時の対処法
キムチ鍋を食べていて、スープを足したい時の対処法として
- キムチの素やキュービックタイプの素を使う
- キムチやしょう油、味噌、唐辛子などを使う
- いりこ出汁としょう油を使う
について、お伝えします。
キムチの素やキュービックタイプの素を使う
キムチ鍋のスープが足りない時には、お湯といっしょにキムチの素やキュービックタイプの素を使うのが、簡単だと思われます。
温かいお湯を加えることで、スープの量は増やせますが味が薄まってしまいますので、キムチの素やキュービックタイプの素を、味を確認しながら加えてみるとよいでしょう。
キムチやしょう油、味噌、唐辛子などを使う
キムチの素やキュービックタイプの素の買い置きがない場合は、温かいお湯と共にキムチやしょう油、味噌、唐辛子などを使って味の調整をすることもできます。
いりこ出汁としょう油を使う
いりこ出汁というのは、煮干しの出汁です。
出汁というと昆布だしや鰹だしが多いと思いますが、いりこ出汁としょう油を使うことで、キムチ鍋で辛くないスープを作ることができます。
ナンプラーがあれば、しょう油の量を減らしてナンプラーを入れることもできます。
ナンプラーは、キムチと同じ発酵食品なので隠し味として、おすすめです。
辛さが足りない時の対処法
キムチ鍋の辛さが足りない時の対処法として、
- 豆板醤・コチュジャン
- 唐辛子
をちょい足しすることで辛味をプラスできます。
豆板醤・コチュジャン
どちらも中華では定番の調味料で、これらを足せば辛味が増し、味の深みも出ます。
辛さを足す時には、豆板醤やコチュジャンをスープで溶かしながら鍋に入れて、調整するとよいでしょう。
ただし、少量でもかなりの辛さがあるので、入れる量には気をつけてください。
唐辛子
定番の辛味調味料である粉唐辛子、一味唐辛子、七味唐辛子を使うことで、辛さを加えることができます。
辛いもの好きの方は、お気に入りの唐辛子を買い置きしている方も多いのではないでしょうか?
鍋にそのままこれらの調味料を入れるのもよいですが、一緒に鍋を食べている人の中に辛すぎるのは苦手な方がいる場合は、キムチ鍋を自分の取り皿に入れてから、辛味調味料を足すという方法もよいでしょう。
お食事をご一緒する方への配慮を、忘れないようにしたいですね。
辛すぎるときの対処法
キムチ鍋が辛すぎた時の対処法として、
- 豆乳
- 黒糖やはちみつ
- チーズ
を加えることで、まろやかさや甘みが増します。
豆乳
豆乳はキムチとの相性もよく、入れることにより味をマイルドにしてくれるので、子どもでも食べやすくなります。
豆乳の代わりに、牛乳で代用することもできます。
豆乳とゴマペーストを加えると、辛さがマイルドな坦々スープ風になります。
シメをうどんにすると、坦々うどんとして美味しく食べられます。
黒糖やはちみつ
砂糖の甘みは、キムチ鍋の旨味や辛味を引き立ててくれます。
独特の風味が特徴の黒糖やはちみつを入れることで、コクのあるスープになります。
甘くなりすぎないように、黒糖やはちみつの分量を調整しましょう。
チーズ
チーズを入れることで、辛さがマイルドになります。
ボリューム感がアップしますので、育ち盛りの子どもにはおすすめです。
カロリーが高めなので、気になる方は、食べる量に注意が必要です。
他にはバターをひと片け入れると、マイルドでまったりとした味が加わり、美味しくなります。
まとめ
キムチ鍋の味が薄くなったらちょい足しは何がいいか、スープや辛さが足りない時はどうしたらよいかなどについて、お伝えしました。
- キムチ鍋の味が薄くなった時のちょい足し調味料のおすすめは、キムチ、魚介の出汁、味噌、唐辛子。
- スープを足したい時の対処法として、キムチの素やキュービックタイプの素を使う、キムチやしょう油、味噌、唐辛子などを使う、いりこ出汁としょう油を使うがある。
- 辛さが足りない時には、豆板醤・コチュジャン、唐辛子をちょい足しするとよい。
キムチ鍋は、市販のスープでも美味しく食べることができますが、人によって辛さやコクなどに好みがあるので、様々な調味料や食材をちょい足しするなどして、自分流にアレンジして美味しく食べられるように、この記事を参考にしてもらえたらうれしいです。
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