今、話題の水漬けパスタ、まるで生パスタのようなもちもちとした食感がお手軽に楽しめるということで人気ですよね。
でも人気の反面、失敗している方も多いみたいで……。
水漬けパスタの失敗の原因は、水に漬ける時間が短すぎた、茹で時間が長すぎた、水の量が少なすぎたが考えられます。
水に漬ける最低時間はパスタの太さによって違いますが、美味しく仕上げるには半日~1日は水に漬けてください。
また水漬けパスタは冷凍しておくこともできます。
冷凍すると、食べる時は温めるだけなので時短になりますよ。
詳しくは記事中に解説しています。
これを読んで、美味しい水漬けパスタにチャレンジしてみてください。
水漬けパスタ失敗の原因
何が原因で水漬けパスタに失敗してしまったのでしょうか?
ひとつひとつ見ていきましょう。
水に漬ける時間が短すぎた
水に漬ける時間が短すぎると、水がパスタの中まで浸透せず、不完全な水漬けパスタとなってしまいます。
水に漬ける時間はパスタの太さによって異なります。
使うパスタの太さに適した時間、水に漬けましょう。
茹でる時間が長すぎた
十分に水を吸ったパスタを、パスタの表示時間通りに茹でてしまうとパスタが伸びてしまいます。
結果として、水漬けパスタは失敗してしまいます。
水の量が少な過ぎた
完全に乾いたパスタを漬けるわけですから、たっぷりの水を用意しなくてはなりません。
水の量はパスタの3倍以上は必要です。
少なすぎると水の量が足りず、芯が残ったままのパスタになってしまいます。
水漬けパスタ失敗しない作り方
では水漬けパスタを失敗せずに作るにはどうしたらいいでしょうか?
長時間水に漬ける
パスタの太さによって、最低限水に漬ける時間は変わってきます。
- 1.4㎜なら1時間
- 1.7㎜なら1時間30分
- 1.9㎜なら2時間
は必要です。
しかしこれはあくまでも「最低限」の時間です。
美味しい水漬けパスタを目指すなら、半日~1日は水に漬けましょう。
1日漬けても、漬け過ぎということはありません。
さっと短時間茹でる
水に漬けている状態でパスタの芯までしっかりと水分が行きわたっています。
通常のパスタの茹で時間で茹でてしまうと、パスタが伸びてしまうので、茹でるというより温めるというイメージで仕上げましょう。
たっぷりの水にパスタを漬ける
乾いた乾麺のパスタは思った以上に水を吸うものです。
大きめの深い容器を用意し、パスタの3倍以上の水にパスタを漬けましょう。
それでもかなりの水分をパスタは吸い取るはずです。
水漬けパスタは冷凍保存がおすすめ?
水漬けパスタは冷凍保存にも向いています。
茹でる時間は短いので、時短レシピにも大活躍ですね。
冷凍するときは麺同士がくっつかないように、オリーブオイルを和えてから密閉できる容器に入れて冷凍しましょう。
解凍するときは電子レンジの解凍モードを使ってから、さっとパスタ全体を温めるように茹でましょう。
水漬けパスタは弁当にも使える?
もちろん水漬けパスタはお弁当にも使えます。
さっと茹でた後、お好みのソースを絡めてお弁当箱に詰めましょう。
特にオイル系のソースだとお昼になってもパスタ同士がくっつかなくておすすめです。
まとめ
今回は水漬けパスタについてご紹介しました。
簡単にポイントをまとめてみます。
- 水漬けパスタが失敗する原因は、水に漬ける時間が短過ぎた、茹で時間が長すぎた、水の量が少な過ぎるなどが考えられる
- 水漬けパスタを失敗しないコツは、半日~1日は水に漬ける、さっと短時間茹でる、たっぷりの水にパスタを漬ける
- 水漬けパスタは冷凍も可能、オリーブオイルで和えてから密閉容器に入れて冷凍する
- 水漬けパスタはお弁当にも入れることができる
もちもち食感で美味しい水漬けパスタ、今回の記事のコツをしっかり守って美味しく作ってくださいね。
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