キムチが酸っぱくなるのは、キムチに含まれる乳酸菌の発酵が進んだためです。
そんな酸っぱいキムチの酸味を消す方法として
- みりん
- 豆乳・牛乳
- 重曹
を使った方法があります。
またキムチ発行を抑えるには、密封容器で保存するなどして、なるべく空気に触れさせないようにする必要があります。
今回の記事では酸っぱいキムチのアレンジレシピもご紹介しています。
この記事を読めば、酸っぱいキムチも美味しくいただけること間違いありません。
キムチの酸味を消す方法
みりんを使う
辛さと調整しながらみりんを足してみましょう。
みりんの甘みが酸味を緩和してくれます。
豆乳・牛乳を使う
豆乳・牛乳はキムチとの相性ばっちりの直材です。
入れすぎないように注意しながら、味を調整してみましょう。
キムチの酸味をまろやかにしてくれるはずです。
重曹を使う
キムチの酸味は乳酸菌によるものなので、重曹を入れて酸性を緩和してみましょう。
酸味が和らぐはずです。
キムチの酸味が強くなる原因
キムチの酸味が強くなる原因は「乳酸菌の発酵」によるものです。
キムチに含まれる乳酸菌の発酵が進むため、酸味が強くなります。
なので、乳酸菌の酸味を感じるようになるのです。
キムチの酸味を抑える方法
キムチの酸味を抑えるにはどうしたらいいでしょうか?
キムチの乳酸菌は酸素に触れることによって発酵が進みます。
キムチを冷蔵保存するときは、空気に触れないように密閉容器に入れましょう。
夏なら1日、冬なら2~3日で酸味が出てきます。
酸味の強いキムチのアレンジレシピ
酸っぱいキムチはアレンジして美味しくいただきましょう。
キムチチャーハン
【材料】
- キムチ 100g
- 長ネギ 1/2本
- 生姜 少々
- 豚ひき肉 100g
- 卵 1個
- ご飯 400g
- しょう油 小さじ1
- 鶏ガラスープの素 小さじ2/3
- 塩コショウ 少々
- ゴマ油 少々
【作り方】
- 長ネギは小口切りに、卵は溶いておく
- フライパンで豚ひき肉、刻んだ生姜、長ネギ、キムチを炒める
- 調味料類を加え、水分を飛ばすように炒める
- 具を片側に寄せ、卵を入れる
- 卵の上にご飯を入れる
- 全体をよく混ぜ、塩コショウ、しょう油で味を整える
- 仕上げにゴマ油を加える
豚キムチーズ焼き
【材料】
- キムチ 100g
- 豚ひき肉 200g
- 油揚げ 4枚
- チーズ 適量
- みそ 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- ゴマ油 少々
【作り方】
- キムチを細かく刻み、汁を絞る
- ボウルにキムチと豚ひき肉、調味料を入れて混ぜる
- 半分に切った油揚げの中にチーズとキムチを詰める
- フライパンで焼き色が付くまでよく焼く
- フライパンに2㎝ほどの水を入れ、フタをして蒸し焼きにする
- 水が半分にまで減ったら、油揚げをひっくり返して水分がなくなるまで蒸し焼きにする
- 鍋肌にゴマ油をひと回しいれたら完成
まとめ
今回はキムチの酸味についてお話しました。
大切なポイントをまとめてみましょう。
- キムチの酸味を消すには、みりん、豆乳・牛乳、重曹を使うなどの方法がある
- キムチの酸味を抑えるには密閉容器に保存して空気に触れさせないようにする
- キムチの酸味が強くなるのは、キムチに含まれる乳酸菌の発酵が進むせい
- 酸っぱくなったキムチはアレンジしても美味しく食べることができる
酸っぱくなったキムチも十分食べることが可能です。
キムチ鍋など加熱してキムチを食べる場合は、酸っぱいキムチの方が美味しいという方もいらっしゃるくらいなんですよ。
酸っぱくなったからと言って、傷んだわけではないので安心してください。
今回ご紹介した方法で酸っぱいキムチも美味しくいただいてくださいね。
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