ローストビーフは冷蔵保存した場合、スライスの場合は2~3日程度、固まりの場合は3~4日程度日持ちします。
ローストビーフの常温保存は雑菌が繁殖しやすいので向いていません。
どうしてもとという場合は保冷剤も使いましょう。
真空パックのローストビーフの場合、開封したら日持ちの目安は3日程度です。
また賞味期限を過ぎていても傷んでいなければ食べることができます。
この記事を読めば、ローストビーフの保存に関する疑問はすべて解消されるはずです。
ローストビーフの冷蔵保存での日持ち
ローストビーフを冷蔵保存した場合の日持ちの目安は、スライスした状態であるか、かたまりの状態であるかによって変わってきます。
ローストビーフの冷蔵保存の日持ちの目安は、
スライスした状態:2~3日
かたまりの状態:3~4日
ほどとなります。
ローストビーフの冷蔵方法
スライスしてある状態の場合は1枚ずつラップに包んで、ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。
かたまりの場合であれば、空気に触れないようにラップで包み冷蔵庫へ入れましょう。
この時、冷蔵庫のチルド室へ入れるのがポイントです。
冷蔵実より低温なので、肉の熟成が進みにくく、味が落ちにくいのです。
また扉がついているので、外気の影響を受けにくいのもポイントです。
ローストビーフの常温での日持ち
ローストビーフの常温保存はおすすめできません。
雑菌が繁殖し傷みやすいからです。
特に夏場は注意が必要です。
どうしても常温で保存したいというときは、ローストビーフをラップで包み、保冷剤をつけて保存しましょう。
真空パックのローストビーフの賞味期限
真空パックのローストビーフ開封後の日持ち
真空パックのローストビーフを開けたけど、余ってしまった場合などは、冷蔵保存であれば3日程度は日持ちします。
ローストビーフは空気に触れると傷みやすので、しっかりとラップをして冷蔵保存しましょう。
賞味期限切れの真空パックのローストビーフは食べれる?
そもそも賞味期限とは、その食品が美味しく食べられる期限です。
賞味期限後は味は落ちますが、食べること自体はできるのです。
ローストビーフに下記のような症状が出ていなければ食べることができます。
- 緑色に変色している
- ヌルっとしている
- 糸を引いてねばついている
- 腐敗臭がする
- 酸っぱい臭いがする
これらの症状はひとつでも出ていたら、そのローストビーフは傷んでいますので、とてももったいないですが、捨ててしまいましょう。
こうなる前に早めに美味しくいただきましょうね。
まとめ
今回の記事ではローストビーフの保存期限についてご紹介しました。
- ローストビーフはスライスの場合2~3日、かたまりの場合は3~4日冷蔵保存できる
- 冷蔵保存する場合は、スライスの場合は1枚ずつラップして、かたまりの場合は空気が入らないようにぴったりとラップする
- 冷蔵庫に入れるときはチルド室に入れる
- 基本的にローストビーフは常温保存に向かない
- どうしても常温保存する場合は保冷剤をつける
- 真空パックのローストビーフの開封後の日持ちは3日程度
- 真空パックのローストビーフが賞味期限切れでも、傷んでなければ食べることができる
- 傷んだ症状とは緑色に変色している、ヌルっとしている、腐敗臭や酸っぱい臭いがするなど
余ってしまったローストビーフも最後まで美味しくいただけるように、しっかりと保存しましょうね。
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