紅生姜は冷凍できるか?冷凍、解凍方法や賞味期限は?汁はどうする? | 横浜独女のつれづれブログ

紅生姜の保存方法や賞味期限が知りたい!汁はどうする?

紅生姜を保存する際は、冷凍庫または冷蔵庫で保存することをおすすめします。

紅生姜を冷凍保存する時は、一回分ずつ小分けにして、汁は切らずに冷凍します。

紅生姜を冷蔵保存する時には、空気に触れないように、汁も一緒に容器や袋に入れてから冷蔵庫に入れるとよいです。

紅生姜の常温での保存は、未開封の時のみです。

紅生姜の賞味期限は、冷凍保存で1か月ほど、冷蔵保存で1週間ほどです。

それでは、紅生姜の保存方法や賞味期限、汁はどうするかなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。


スポンサーリンク

紅生姜の保存方法

紅生姜を保存する際は、冷凍庫または冷蔵庫で保存することをおすすめします。

紅生姜の常温での保存は、未開封の時のみです。

紅生姜の冷凍での保存

紅生姜を冷凍保存する時は、一回分ずつ小分けにして汁は切らずに冷凍します。

紅生姜の冷凍保存方法

  1. 紅生姜を一回分ずつ小分けにして、空気に触れさせないようにラップで包む
    漬け汁は切らずに、ラップで包む時に汁が垂れない程度にするとよいです。小分けにすることで、少しずつ食べる時に便利です。
  2. ラップに包んだ紅生姜を、ジップロックなどの密閉保存袋または密閉容器に入れて、保存する
    空気に触れると霜が付き、劣化を早めてしまうので注意が必要です。

家庭用冷凍庫の基準温度-18℃では細菌は活動できなくなるので、腐敗と同時に紅生姜の劣化も防ぐことができます。

解凍方法

冷凍保存した紅生姜を解凍する時には、使う前日から冷蔵庫に移しておくと半日ほどで解凍できます。

電子レンジなどで急速に解凍すると水分が抜けてしまい、風味や食感を損ねてしまいます。

急ぐ場合は、容器の上から流水をかけて解凍すると緩やかな解凍ができます。

一度解凍した紅生姜を再度冷凍すると、食感や風味が失われてしまい、美味しくなくなります。

紅生姜の冷蔵での保存

紅生姜を冷蔵保存する時には、空気に触れないように、汁も一緒に容器や袋に入れてから冷蔵庫に入れるとよいです。

紅生姜の冷蔵保存方法

  1. 紅生姜を瓶やタッパー、保存容器などに漬け汁ごと移す                 空気に触れると酸化しやすくなり、劣化が早くなってしまうので密閉容器などに入れます。
  2. 紅生姜が漬け汁にしっかり浸かるように入れて、密閉して冷蔵庫で保存する             紅生姜の汁には梅酢の成分が含まれていて、菌の繁殖を抑える殺菌作用や保存を長くする作用があります。また、紅生姜は乾燥に弱いので、汁にしっかり浸けて保存するとよいです。

紅生姜の常温での保存

紅生姜の常温での保存は、未開封の時のみです。

だだし、未開封でも常温保存の可否や保存期間についてはメーカーによっても異なりますので、裏面をよく確認するとよいでしょう。

未開封で常温での保存の場合でも、直射日光の当たる場所や高温多湿な場所は避けて、風通しの良い涼しい場所で保存するとよいです。

開封後は、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

スポンサーリンク

紅生姜の賞味期限

紅生姜 冷凍できるか

紅生姜の賞味期限は、冷凍保存で1か月ほど、冷蔵保存で1週間ほどです。

紅生姜の冷凍での賞味期限

紅生姜の冷凍保存での賞味期間は、1か月ほどです。

しかし、紅生姜独特のシャキシャキした歯ごたえは少なくなり、しんなりとした食感になります。

それは、冷凍することによって紅生姜の組織が壊れてしまうために、食感が変わってしまうからです。

冷凍した紅生姜は、食感をあまり気にしなくて済むお好み焼きや卵焼きのような料理に向いています。

できるならば、冷凍せずに早めに消費することで、生姜本来のシャキシャキ感を失わずに美味しく食べられるでしょう。

紅生姜の冷蔵での賞味期限

開封前は長く保存できる紅生姜ですが、開封後、冷蔵庫で保存できるのは、1週間ほどです。

1週間で使い切れないと思われる場合は、上記の「紅生姜の冷凍保存方法」で冷凍保存しましょう。

腐らなくてもカビが生える場合があるので、食べる時には臭いを嗅いだり傷んでないか確認したりしてから食べるようにしましょう。

冷蔵庫で保存した場合は、冷凍保存した時のように食感に大きな影響がないので、シャキシャキ感が薄れません。

スポンサーリンク

紅生姜の漬け汁

紅生姜 冷凍できるか

紅生姜の漬け汁は、菌の繁殖を抑える殺菌作用があり、開封後も雑菌の繁殖が抑えられ、また食感の維持や品質低下を遅くしてくれるので、保存する際にもこの汁は捨てないでください。

紅生姜の漬け汁は、梅干しを作る時に梅から出る「梅酢」で、梅の酸と塩を使って長期保存と梅の色味を良くすることを目的に、赤紫蘇を梅干しに入れて作られます。

同様に新生姜を長く保存できるように、梅酢に漬けて保存食にしています。

この赤梅酢の色が生姜に移って、赤色の紅生姜になります。

しかし、梅酢には、殺菌効果があってもカビが生えることはあるので注意が必要です。

関西では梅酢に漬けた「紅生姜」ですが、保存調味料の違いから、関東では甘酢に漬けた「ガリ」という保存食があります。

冷蔵庫保存で1週間位日持ちするので、箸休めに食べるだけでなく、料理にも使えて便利です。

スポンサーリンク

紅生姜を保存する容器

紅生姜 冷凍できるか

紅生姜を保存する時にはしっかり密閉することが大事ですので、ジッパー付きの保存袋や密閉できる保存容器が適しています。

ジッパー付きの保存袋

直接ジップロックなどの保存袋に入れて保存することもできますが、ラップに包んだ後にジップロックに入れることで密閉性が高まります。

特に冷凍保存の場合は、保存袋が適しています。

ラップで1回分ずつ小分けにしてからジップロックなどの保存袋に入れることで、解凍する際も必要な分量を取り出せるので、便利です。

密閉できる保存容器

多めの紅生姜を保存したい時には、密閉できるコンテナ型の保存容器も適しています。

弁を使って空気を抜くことができる密閉容器ならば、真空に近い状態で保存できるので、空気に触れることを最小限にできます。

スポンサーリンク

まとめ

紅生姜の保存方法や賞味期限、汁はどうするかなどについて、お伝えしました。

  • 紅生姜を保存する際は、冷凍庫または冷蔵庫で保存することをおすすめします。
  • 紅生姜を冷凍保存する時は、一回分ずつ小分けにして、汁は切らずに冷凍します。
  • 紅生姜を冷蔵保存する時には、空気に触れないように、汁も一緒に容器や袋に入れてから冷蔵庫に入れるとよいです。
  • 紅生姜の常温での保存は、未開封の時のみです。
  • 紅生姜の賞味期限は、冷凍保存で1か月ほど、冷蔵保存で1週間ほどです。

紅生姜は、言うまでもなく生姜から作られていて、ビタミンB1、B2、C、E、葉酸、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどたくさんの栄養素が含まれているので、健康食としても知られています。

免疫力アップ、冷え症改善、老化防止、ダイエット、生活習慣病の予防などの効能も期待できます。

こんなに優れた漬物を、冷蔵庫の片隅で干からびさせてしまってはもったいないです。

早めに消費できない時には、冷凍保存して最後まで美味しく食べられるように、この記事が参考になれば嬉しいです。

コメント