トロトロで美味しい豚の角煮。
圧力鍋を使えば比較的時間をかけずに作れますし、たまにとても食べたくなる一品ですよね。
ところで、豚の角煮って冷蔵庫でどのくらい日持ちできるのでしょうか?
答えは密閉容器に入れて、更にラップで容器ごと巻いた上で、4~5日は冷蔵保存できます。
常温の場合はどうでしょうか?
常温の場合は季節や温度・湿度にもよりますが、夏なら数時間、他の季節なら半日を目安として日持ちする可能性があります。
ただし、角煮はあまり常温保存に向いているとは言えませんね。
また他にも豚の角煮の茹で汁の保存方法についても、記事中で解説しています。
この記事を読めば、豚の角煮の保存に悩むことはなくなるはずです。
豚の角煮の冷蔵保存での日持ち
豚の角煮は冷蔵保存でどのくらい日持ちするんでしょうか?
だいたいの目安として、冷蔵庫で4~5日は持つ可能性が高いです。
ただし日が経つにつれて風味が落ちますので、なるべく早めに食べましょう。
豚の角煮の冷蔵保存方法
豚の角煮の冷蔵保存方法は、まず中までしっかり冷まします。
これはもし中に熱が残っていると、保存中に雑菌が増えるためです。
そしてタレと一緒に密閉容器に入れます。
空気が入ると雑菌が増殖し、味の劣化をまねきますので、密閉容器の上から更にラップします。
そして冷蔵庫に入れます。
傷んだ豚の角煮の区別の仕方は?
もし下記のような症状が豚の角煮に現れたら、その豚の角煮は傷んでいます。
- 酸っぱい臭い、おかしな臭いなど異臭がする
- 保存したときと取り出したときで明らかに色が異なる
- 糸を引くほどネバネバしている
もったいないですが、食べないことを推奨します。
豚の角煮は常温保存できる?
豚の角煮は常温保存できるのでしょうか?
夏なら数時間、他の季節なら半日を目安として日持ちする可能性があります。
あまり日持ちはしないので、常温保存はおすすめできません。
ただし地域、温度や湿度によって大きく変わります。
フタを必ずして保存し、上記のような傷んだ症状が出ていないことを確認してから、食べましょう。
豚の角煮の茹で汁の日持ち
豚の角煮の茹で汁はどのくらい日持ちするのでしょうか?
日持ちの目安は4~5日です。
豚の角煮の茹で汁は、豚の旨味がたっぷりと含まれており、ラーメンやチャーハン、うどんなど、そのまま様々な料理に使える万能調味料です。
角煮の茹で汁の保存方法
角煮の茹で汁の保存方法は、冷蔵する場合は密閉容器に入れましょう。
また冷凍することもできます。
小分けにして冷凍すると使いやすいでしょう。
ジップロックなどに入れて、日持ちは1週間程度です。
まとめ
今回は豚の角煮についての保存方法について解説しました。
おさらいも兼ねて、大切なポイントをまとめてみましょう。
- 豚の角煮の冷蔵での日持ちは4~5日程度
- 豚の角煮の冷蔵保存方法は、しっかり冷ました後密閉容器に入れ、更にその上からラップで巻いて冷蔵庫に入れる
- 傷んだ豚の角煮の特徴は、酸っぱい・お菓子な臭いがする、色が明らかに変わっている、糸を引くほどネバネバしている
- 豚の角煮の常温での日持ちは夏なら数時間、他の季節なら半日程度(地域や温度・湿度にもよる)
- 豚の角煮の茹で汁の日持ちは冷蔵なら、4~5日程度、冷凍なら1週間程度
お役に立つ情報を提供できていたら幸いです。
茹で汁まで美味しいブタの角煮、余すことなく美味しくいただきたいですよね。
茹で汁もそのまま調味料として活用できるので、そのまま捨てないように活用していただくと、とっても美味しい料理ができあがりますよ。
いつものラーメンやチャーハンにひと匙加えるだけでも、味に深みが出てもっと美味しくなります。
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