大人も子どもも大好きなオムライス。
お弁当に入っているとテンションがあがりますよね。
でもオムライス弁当は、傷みやすいお弁当の代表でもあります。
夏場に持って行くときは、特に細心の注意が必要です。
前日の作り置きを詰める場合は、卵に完全に火を通す、卵とケチャップライスを別々に冷蔵保存しておきましょう。
これは卵とケチャップライスが密着している時間を減らし、食中毒のリスクを下げるためです。
具体的に食中毒にならない詰め方としては、
- 卵は半熟にせずよく焼く
- ケチャップライスの具材は少なく水分の出にくいものを選ぶ
- ケチャップライスもしっかり炒める
- 仕上げで上からケチャップをかけない
- 保冷剤をつける
などがあります。
これを読めば、夏でも美味しいオムライス弁当を学校や職場に持って行くことが可能になるはずです。
オムライスは夏場に弁当に詰めても大丈夫?
オムライス弁当は夏場に詰めても大丈夫なんでしょうか?
オムライスは具材が多く、水分が出やすいのでとても傷みやすい料理です。
また使われている卵も傷みやすい食材です。
でもどうしても夏もオムライス弁当を食べたい!という時はコツさえつかめば大丈夫です。
安全にお弁当として持って行くことができます。
オムライス弁当は前日に作り置きしても大丈夫?
忙しい朝は少しでも手間を省きたいですよね。
オムライス弁当は前日に作り置きしても大丈夫でしょうか?
答えは大丈夫です。
ポイントは2つあります。
- 包む卵に完全に火を通しておく
- 卵とケチャップライスは別々に冷蔵保存しておく(食中毒のリスクを下げるため)
この2点を守りましょう。
オムライスの弁当の詰め方
オムライス弁当の詰め方にはいくつかコツがあります。
卵は半熟を避ける
トロトロ半熟の卵が美味しいオムライスですが、お弁当にするときはぐっと我慢しましょう。
しっかり薄焼き卵を両面とも焼き、火を通した卵でケチャップライスを包みましょう。
ケチャップライスの具材は少なく、水分の出にくいものを選ぶ
ケチャップライスの具材から出てくる水分が、お弁当が腐る原因になることもあります。
腐ったお弁当を間違って食べてしまったら、食中毒の原因にもなりかねません。
具材は1~2種類に留め、水分の出にくいものを選びましょう。
お子さんに人気のコーンなどは、確かに美味しいのですが水分が出やすいのでお勧めできません。
特に夏場は水分を多く含む食材を避けましょう。
ケチャップライスはしっかり炒める
ケチャップライスをしっかり炒めて、ライス自体の水分をしっかりと飛ばしておくことも大切なポイントです。
ポイントは具を炒めた後、ご飯を入れる前にケチャップを入れてケチャップ自体の水分を飛ばすことです。
これで余分な酸味も飛ぶので、更に美味しいケチャップライスになりますよ。
もちろん具材をしっかりと炒めておくことも大切なポイントです。
仕上げで上からケチャップをかけない
ついつい卵の上にケチャップを掛けたくなりますが、お弁当の場合は止めておきましょう。
ケチャップに含まれる塩分から水分が出てしまい、傷みの元となってしまいます。
保冷剤を付ける
ケーキ屋さんなどでもらえる保冷剤、あれでお弁当を冷やし、傷みから守りましょう。
目安としては、お弁当箱のフタの上に保冷剤を1~2個置くのがおすすめです。
冷気は上から下へと流れるので、必ずお弁当箱の上に置きましょう。
保冷剤をつけたお弁当箱を保冷バックに入れれば、より完璧です。
まとめ
今回はオムライス弁当について解説してきました。
最後に大切なポイントをおさらいしましょう。
- 夏でもオムライス弁当を持って行くことはできる
- オムライスをお弁当に詰めるときの注意点は卵は半熟にせずよく焼く、ケチャップライスの具材は少なく水分の出にくいものを選ぶ、ケチャップライスもしっかり炒める、仕上げで上からケチャップをかけない、保冷剤をつけるです
オムライス弁当は傷みやすいので、これだけ対策をしても温度や状況によっては傷んでしまう可能性がないとは言い切れません。
もしお昼にお弁当を開けたときに変な臭いがする、味がおかしいなどの異変があれば食べるのは控えましょう。
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