おこわは冷凍保存できる?冷凍、冷蔵、常温での日持ちや保存方法は?おこわは冷凍保存できる?冷凍、冷蔵、常温での日持ちや保存方法は? | 横浜独女のつれづれブログ

おこわは冷凍保存できる?冷凍、冷蔵、常温での日持ちや保存方法は?

おこわ 冷凍保存 おこわ

おこわは、すぐに食べる予定がない場合は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍で1か月ほど日持ちします。

お茶碗1杯分ほどを平らに広げて、ラップで包んで冷凍保存するか、タッパーなどの密閉容器に入れて冷凍保存することができます。

冷蔵の場合、密閉容器に入れて冷蔵庫に入れれば、2日ほど日持ちします。

常温での日持ちは半日程度で、清潔な濡れ布巾を被せて保存しましょう。

それでは、おこわは冷凍保存できるか、冷凍、冷蔵、常温での日持ちや保存方法について、もう少し詳しくご紹介していきます。


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おこわは冷凍保存できる?

おこわ 冷凍保存

おこわは、冷凍保存することができます。

すぐに食べる予定がない場合は、冷凍保存がおすすめです。

おこわは、冷めると固くなるので冷めないうちに冷凍するとよいでしょう。

普段食べているお米は、「うるち米」といい、「アミロース」と「アミロペクチン」の2種類のでんぷんが、2:8の割合で含まれています。

おこわはもち米が使われていて、含まれるデンプンはアミロペクチンのみなので、冷めると固くなります。

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おこわの保存方法と日持ち

おこわ 冷凍保存

おこわを保存する方法として、

  • 冷凍保存
  • 冷蔵保存
  • 常温保存

についてお伝えします。

それぞれの日持ちは、冷凍で1か月ほど、冷蔵で2日、常温で半日です。

おこわの冷凍での保存方法と日持ち

おこわを冷凍保存する場合、お米に含まれるデンプンが最も劣化すると言われている0~3℃をできるだけ早く通過できる方法をお伝えします。

ラップで包んで冷凍保存する方法

  1. おこわが温かいうちに小分けにして、お茶碗1杯分ほどを平らに広げて、ラップで二重に包む。
  2. おこわの粗熱が取れたら、ラップの上からアルミホイルで包んで冷凍庫に入れる。

温かいうちに包むことで蒸気を飛ばし過ぎないので、パサパサになるのを防げます。

平らにして包むのは、解凍する時にムラなく熱が伝わるようにするためです。

ラップで二重に包むことで、水分が逃げにくくなるので温めた時にふっくらとした仕上がりになります。

アルミニウムで包むのは、熱伝導率をよくして、熱を早く逃がせるからです。

タッパーで冷凍保存する方法

おこわは、下記のようにしてタッパーなどの密閉容器で保存することもできます。

  1. ラップを大きめにカットして、タッパーに敷く。
  2. ラップの上におこわを乗せてラップで包む。
  3. 蓋をしっかりして、さらにジッパー付きの保存袋に入れるか、金属トレイに乗せて冷凍する。

ラップをすることで、タッパーからの臭い移りを防げます。

小さめな容器で小分けにして冷凍すると、ムラを防いで、早く冷凍できます。

しっかりと空気を遮断することにより、おこわが乾燥せず、温め直したときに作り立てのような、もちもちの食感を味わうことができます。

また、1食分ずつ分けて冷凍すると、食べるときに必要な分だけ解凍できるので便利です。

冷凍したおこわの解凍方法

冷凍したおこわを食べる時には、自然解凍の後に蒸し器や蒸し篭で蒸すと美味しく食べられます。

蒸し直すのが手間がかかり大変なようでしたら、ラップのまま電子レンジで温めても大丈夫です。

冷凍保存したおこわの日持ち

冷凍したおこわの日持ちは、普通のご飯と同じように1か月ほどです。

それ以上保存すると、冷凍焼けなどで味や食感の劣化に繋がります。

1週間以内に食べ切ると、味の劣化があまり進まないうちにより美味しく食べられます。

おこわの冷蔵での保存方法と日持ち

前述したように、おこわはもち米が使われていて、含まれるデンプンはアミロペクチンのみなので、冷めると固くなったり水分が抜けてパサパサになったりして、美味しくなくなってしまいます。

もち米などのでんぷんは、0~3℃で最も劣化すると言われているので、おこわはこの温度に近い環境である冷蔵庫での保存は、適さないのです。

しかし、どうしても冷蔵保存したいという場合の方法についてお伝えします。

  1. 乾かないように、タッパーなどの密閉容器に入れる。
  2. 冷蔵庫で保存する。

冷蔵庫で保存したおこわを美味しく食べる方法

冷蔵庫で保存したおこわは、蒸し器や蒸し篭で蒸すと美味しく食べられます。

電子レンジで温める場合は、お皿などに広げて少量の水を振りかけてからラップをして温めると、もち米が再び水分を含むので柔らかくなります。

冷蔵保存したおこわの日持ち

冷蔵して2日を過ぎると固くなり、おこわのもちもち感が失われてしまいます。

冷蔵したおこわを美味しく食べるには、2日以内に食べ切るとよいでしょう。

おこわの常温での保存方法と日持ち

おこわには、野菜や豆、栗などの具材が入っているので、白いご飯よりも腐りやすいと言えます。

特に夏場や梅雨時は、菌が好む湿気があり、おこわに限らず食品が腐りやすいので、常温保存は避けたほうが良いでしょう。

冬場でも暖房で室内が温かい場合は、注意が必要です。

その日のうちに食べ切るという場合には、清潔な濡れ布巾を被せて、おこわを乾燥から守りましょう。

常温保存したおこわの日持ち

おこわを常温に置いた場合、使われている具材によって日持ちは多少変わりますが、半日くらいで食べ切った方がよいでしょう。

おこわが腐った時の変化

おこわが腐ると、下記のようになります。

  • 冷凍焼けをしている
  • 温めても固くパサパサになっている
  • 変色している
  • カビが生えている
  • 箸でつまんだ時、糸を引く
  • いつもと違う異臭がする

食べる前に臭いなどを確認して、このような状態が見られたら食べるのを止めて破棄しましょう。

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まとめ

おこわは冷凍保存できるか、冷凍、冷蔵、常温での日持ちや保存方法についてお伝えしました。

  • おこわは、すぐに食べる予定がない場合は、冷凍保存がおすすめ。
  • 冷凍で1か月ほど日持ちする。
  • お茶碗1杯分ほどを平らに広げて、ラップで包んで冷凍保存するか、タッパーなどの密閉容器に入れて冷凍保存することができる。
  • 冷蔵の場合、密閉容器に入れて冷蔵庫に保存すれば、2日ほど日持ちする。
  • 常温での日持ちは半日程度で、清潔な濡れ布巾を被せて保存するとよい。

もちもち食感が魅力のおこわは、作ったその時に食べ切れればよいのですが、余ってしまった場合は、上手に保存して美味しくいただけるように、この記事が参考になればうれしいです。

 

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