お仕事や学校での楽しみといえば?やっぱりランチタイムですよね。
でもお弁当のご飯が硬くてしょんぼり……なんて経験ありませんか?
実はご飯が硬くならない方法があるんです。
それは少し柔らかく炊いたり、調味料を入れることによってふっくらとした炊き立ての状態をキープできます。
そもそもご飯が硬くなるのは、お米の水分が蒸発してしまうからです。
冷ます際も詰める前にしっかりと冷ましましょう。
いろいろと工夫するのが面倒な方は、お弁当を冷まさずに持っていける保温機能付き弁当箱や、炊飯機能付き弁当箱(電源必要)に頼ってみるのもいいかもしれません。
お弁当のご飯が硬くならない方法
お弁当のご飯は硬くならない方法について、3つご紹介します。
ご飯を炊くときに少し水分を多めに炊く
ご飯を炊くときに、規定の量より水を少し多く入れて柔らかめに炊きましょう。
こうすることによって、水分の多いご飯が炊きあがり、お弁当箱にいれてランチタイムを迎えたときに水分が蒸発して、ちょうどいい感じの硬さのご飯になります。
炊くとき糖の多い調味料を入れる
糖が含まれる調味料には、ご飯を柔らかくふっくらとさせる性質があります。
ご飯1合に対して
- 酒 小さじ1
- みりん 大さじ半分
- はちみつ 小さじ半分
のいずれかを入れてみましょう。(全部入れる必要はないですよ!)
ご飯に入れたらよく混ぜて炊けば、時間がたってもふっくら美味しいご飯のできあがり。
このくらいの量なら調味料の味や匂いも残りません。
冷蔵庫に入れない
お弁当を冷まそうと冷蔵庫にいれている人、いませんか?
実は冷蔵庫の中はとても乾燥しています。
お弁当のご飯の水分も奪われてしまいます。
なので、お昼には水分のないパサパサのご飯になってしまいます。
ご飯を冷ます際に冷蔵庫を使うのは避けましょう。
お弁当のご飯が硬くなる原因
お弁当のご飯が硬くなる原因は、お米の水分が蒸発してしまったからです。
お弁当箱にフタの裏にびっしり水滴がついていたこと、ありませんか?
あれがご飯から蒸発した水分です。
お弁当のご飯の冷まし方
お弁当のご飯の冷まし方は、冷蔵庫を使わずに常温で冷ますことがポイントです。
なるべく大きなお皿に薄く平たくご飯を広げて冷ましましょう。
時間がないときはミニ扇風機などを使ってもいいかもしれません。
お弁当のご飯を美味しく食べる方法
お弁当のご飯を美味しく食べる方法は、先に挙げたご飯が硬くならない方法以外にもあります。
よかったら試してみてください。
おにぎりにする
ご飯をぎゅっと握っておにぎりにすれば、水分の蒸発は最小限に食い止められます。
回りを海苔で巻けば完璧ですね。
ラップで一個ずつ包むのも水分の蒸発を防ぐいい方法です。
ご飯に味付けする
混ぜご飯、炊き込みご飯、ケチャップライスなどご飯に味付けをしてしまえば、油がご飯をコーティングして、水分の蒸発を防いでくれます。
作るおかずも少なく済んで一石二鳥ですね。
ランチジャーを活用する
最近、人気のランチジャーを活用すると言う方法もあります。
これを使えば、昼までご飯はほかほか、まるで炊きたてのようなご飯が味わえるという優れもの。
ただし季節や状況によっては中のご飯が傷んでしまうことがあるので、食べるときに異臭を感じるなど違和感があった場合は食べないように気を付けてください。
まとめ
今回はお弁当のご飯が硬くならない方法をご紹介しました。
まとめるとこんな感じです。
- お弁当のご飯が硬くならないためには、水分多めに炊く、糖の多い調味料を入れる、冷蔵庫に入れない
- ご飯を冷ますときは、冷蔵庫を使わず大きなお皿に薄く広げて冷ます
- おにぎりにする、味付けごはんにする、ランチジャーを活用のもお弁当のご飯を美味しく食べる方法
この方法ならきっと、お弁当のご飯も硬くならずに美味しいランチタイムが過ごせるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。
コメント