ぷりぷりの鶏肉とふわふわの卵が美味しい親子丼。
あまり嫌いなひとを見かけない料理のひとつですよね。
そんな親子丼を作り置きできたら、とっても便利ですよね。
親子丼を冷蔵で作り置きした場合の日持ちは2~3日ほどになります。
常温だとほぼ日持ちせず、次の日まで持ちさせるのは難しいでしょう。
今回の記事では他にも、親子丼を冷凍保存する方法や、保存した親子丼の温め直し方についても解説しています。
これで親子丼の作り置き方で悩むこともなくなり、いつでも気軽に作り置きできるようになります。
親子丼は冷蔵でどこまで日持ちする?
親子丼は冷蔵でどこまで日持ちするんでしょうか?
出来たてのものであれば、冷蔵庫で2~3日ほど保存できます。
丼物は、ご飯が具の汁気を吸って傷みやすくなるので、具とご飯は分けて保存するのがポイントです。
具はタッパーなどに移しましょう。
2~3日以上保存すると、具も固くなり美味しくなくなってしまうので、期間内に早めにいただきましょう。
食べかけの親子丼の場合は、ラップをして冷蔵庫に入れたとしても半日以内には食べましょう。
食べるときに万が一変な臭いや妙にパサパサした食感がした場合は、傷んでいる可能性があるので、残念ですが捨てましょう。
食べかけの親子丼の場合、どうしても口の中の常在菌が親子丼に移ってしまい、傷みやすくなってしまいます。
親子丼冷蔵での保存方法
親子丼を冷蔵庫で保存する場合はどうしたらいいでしょうか?
日持ちは2~3日ほどです。
具をタッパーなどに入れてから冷蔵しましょう。
この時、具に卵は入れないでおき、温め直すときに卵を入れるとふわふわ半熟の親子丼を楽しむことができます。
冷蔵保存するときのポイントは空気に触れさせないことです。
空気に触れされないことで具の劣化を防ぐことができます。
親子丼冷凍での保存方法
冷凍で保存する場合は1週間程度、保存できます。
具と汁をわけ、フリーザーバッグに入れて平らな状態で冷凍します。
こうすると冷凍効率があがり、美味しく冷凍できます。
親子丼常温での日持ちは?
親子丼は常温でも日持ちするのでしょうか?
答えはNGです。
いくら火を通した料理とは言え、傷みやすい卵を使っていることもあり、卵に含まれるサルモネラ菌が残っている可能性もあります。
十分に加熱し、すぐに食べれば食中毒を起こすような菌ではありませんが、常温で置いておくとあっという間に繁殖して、食中毒を引き起こす原因になりかねません。
卵が半熟であれば、なおさら傷みやすくなります。
親子丼の常温保存は止めましょう。
親子丼の温め直し方
親子丼はどうやって温め直したらいいんでしょうか?
冷蔵保存している場合は、レンジで温め直せばOKです。
冷凍保存している場合は、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移し、鍋に移してしっかりと温めましょう。
急いでいる場合は、冷凍のままいきなり鍋に入れてしまっても大丈夫です。
その場合は焦げないようによく気をつけてください。
仕上げに溶き卵を掛けるのもいいですね。
具と卵を別に保存しておけば、冷凍でも半熟状態の美味しい親子丼をいただけます。
しかし、半熟卵はとにかく傷みやすいので、温め直したらすぐに食べるようにしてください。
まとめ
今回は親子丼の保存についてご紹介しました。
お役にたちましたでしょうか?
ここで大切なポイントをおさらいしたいと思います。
- 親子丼を冷蔵する場合、食べかけの場合は半日、そうでない場合は2~3日保存できる
- 親子丼を冷蔵保存する場合は、卵以外の具のみをフリーザーバッグに入れて冷凍、1週間程度日持ちする
- 冷蔵した親子丼を温め直す場合は電子レンジを使う
- 冷凍保存した親子丼を温め直す場合は、前日に冷蔵庫に移しゆっくり解凍した後、鍋に移してしっかり温める
親子丼はとろとろした卵が魅力的なお料理ですが、半熟卵は傷みやすいことを忘れてはいけません。
具と卵を一緒に保存する場合はしっかり火を通して保存してくださいね。
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