お子さんだけじゃなく、大人でもハンバーグが好物!という方は多いのではないでしょうか?
おうちでハンバーグを作る場合、気になるのは生焼けだった場合ですよね。
万一、ハンバーグ生焼けを食べてしまった場合、食べてすぐに食中毒の症状は出ないので、まずは落ち着きましょう。
食中毒が発症するまでは約2~3時間かかり、主な症状は
- おう吐
- 腹痛
- 下痢
などです。
これらの症状が収まらない場合は、医療機関の受診をおすすめします。
生焼け防止のためには、
- ひき肉をよくこねる
- 厚く成型しない
- 中までしっかり火を通す
- 中まで焼けたか肉汁の色でチェック
するなどの方法があります。
生焼けかどうかの見分け方もご紹介していますので、これを読めば、安心してハンバーグを作って、美味しく食べることができますよ。
生焼けハンバーグを食べたけど食中毒は大丈夫?
生焼けハンバーグを食べてしまったら、気になるのは食中毒ですよね。
食べてすぐに食中毒になるわけではないので、まずは落ち着きましょう。
食べている途中に生焼けであることに気が付いたら、その時点ですぐに食べるのを止めましょう。
食中毒の症状が出るまでには、食べてから一般的には2~3時間かかります。
生焼けを食べたからと言って、必ず食中毒の症状がでるわけではないので、対処法としてはまずは様子を見ましょう。
もしかしたら、おう吐、腹痛、下痢などの食中毒の症状がでるかもしれません。
あまりにも酷い場合は医療機関を受診しましょう。
特に抵抗力の弱い、お子さんやご高齢の方が生肉部分を食べてしまった場合は、周りの方がよく気をつけてあげてください。
ハンバーグ生焼けの見分け方や防止するには?
ハンバーグ生焼けの見分け方や防止するには、どうしたらいいでしょうか?
生焼けハンバーグの見分け方
生焼けハンバーグにはいくつかの特徴はあります。
- 肉汁が赤い
- ハンバーグの表面に粘り気がある
- ハンバーグの中が冷たい
- ハンバーグの中が赤い
これらの特徴のあるハンバーグは生焼けである可能性が高いです。
そのまま食べないようにしましょう。
生焼けハンバーグを防止するには?
では、生焼けハンバーグを防止するにはどうしたらいいでしょうか?
その防止策をひとつずつ見てきましょう。
ひき肉をよくこねる
ひき肉をよくこねると、肉の繊維同士がしっかりとくっつき、ハンバーグの肉汁を閉じ込めてくれるとともに、火が通りやすくなります。
粘りが出て、白っぽくなるまでよくこねましょう。
ハンバーグを厚く成型しない
あまり厚くハンバーグを成形してしまうと、中まで火が通らない原因になってしまいます。
薄過ぎても食感がイマイチですが、厚くし過ぎないように意識して成形しましょう。
また成型する際によく空気を抜くのも大切なポイントです。
ハンバーグの形崩れを防止するとともに、火が通りやすくなります。
中までしっかりと加熱する
これが一番大切なポイントです。
あまり強火で焼くと表面しか焼けません。
強火で表面に美味しそうな焦げ目をつけたら、火を落として中火にし、蒸し焼きにして中までしっかりと火を通しましょう。
最後に肉汁の色をチェックする
焼けたハンバーグにつまようじか竹串を刺して、溢れてきた肉汁の色をチェックして見ましょう。
肉汁の色がまだ赤い場合は、生焼けなのでもう少し蒸し焼きを続けましょう。
透明な肉汁が出てきたら、中までしっかりと火が通っているサインです。
まとめ
今回は生焼けハンバーグについてご紹介しました。
おさらいのため、ポイントをまとめてみます。
- 生焼けハンバーグを食べたとしても、すぐには症状が出ないのでまずは落ち着く
- もし食中毒の症状が出て、あまりにひどい場合は医療機関を受診する
- 抵抗力の弱い子どもやご高齢の方が食べてしまった場合は、特に注意する
- 生焼けハンバーグの特徴は、肉汁が赤い、ハンバーグの表面に粘り気がある、中が冷たい、中に赤い部分があるなど
- 生焼けを防ぐには、ひき肉をよくこねる、ハンバーグを厚く成型しない、中までしっかり加熱する、中まで火が通ったか肉汁の色を見て判断する
以上の点を注意すれば、生焼けハンバーグを作ることはなくなるはずです。
しっかりと加熱して、美味しく安全なハンバーグを召し上がってくださいね。
コメント