あまりカレーが嫌いってひとはいませんよね。
いまや国民食と言っても過言ではないカレーは、少量作るより大量に作った方が美味しい気がします。
でもそうするとどうしても余ってしまって、冷凍保存することになってしまいますよね。
冷凍したカレーの解凍方法は、ジップロックで保存した場合は湯せん、タッパーで保存した場合は鍋に移して、火にかけて温めるのがおすすめです。
解凍後の賞味期限はできれば当日、遅くても翌日までです。
またレンジで解凍する場合には解凍ムラに気をつけましょう。
今回は、冷凍したカレーの解凍方法や賞味期限、またカレーを冷凍するときのコツなどについてご紹介していきます。
これでカレーを冷凍する場合に気を付ける点はばっちりわかるはずです。
冷凍カレーの解凍【ジップロック】
冷凍カレーをジップロックで保存した場合、解凍方法はどうすればいいでしょうか?
おすすめの解凍方法は、ジップロックごと湯せんすることです。
その際は、ジップロック本体が耐熱性のものであるかどうか、確かめてからにしましょう。
電子レンジで解凍するのもいいのですが、その場合は解凍ムラがでる場合があります。
と言うのも電子レンジはものを中心から温める性質があります。
なので外側は冷たいまま……なんてこともあります。
参考までに一人分のカレーなら解凍時間は3分程度です。
まだ冷たいところがある場合はよくかき混ぜてから、再加熱しましょう。
冷凍カレーの解凍【タッパー】
冷凍カレーをタッパーで保存した場合の解凍方法はどうでしょうか?
おすすめは食べる分だけ鍋に移して、火にかけ温めることです。
しっかりとかき混ぜながら温めれば、温度にムラなく美味しく解凍することができます。
タッパーにカレーの色・匂いが移りにくくする方法
ジップロックと違って使い捨てではなく、何度も使えることがメリットのタッパーですが、カレーをいれた場合、色や匂いが移りやすいという弱点もあります。
これはカレーを出してよく洗ってもなかなか落ちるものではありません。
色・匂い移りを防ぐためにはカレーを入れる前にラップを敷くか、薄いビニール袋の中にカレーを入れてそれをタッパーに入れるのがおすすめです。
こうすれば、色・匂い移りが気にならなくなります。
頻繁にカレーを作って冷凍する場合は、カレー専用のタッパーを用意するのもひとつの方法です。
冷凍するときに気を付けたい具材
カレーにはお好みでいろんな具材を入れますよね。
でも中には冷凍に向かない具材もあるんです。
例えば、カレーの具材の定番であるじゃがいもやにんじんは、水分が多く含まれるため、解凍の際に多くの水分が具材から漏れ出し、水分の多いカレーになってしまう上、具材の食感も悪いものになってしまいます。
逆にナスやトマトは冷凍しても変化が少ないため、多めにカレーを作って冷凍保存するのに向いています。
冷凍保存に一番向いているのは、水分の少ない「ドライカレー」です。
水分が少ない分、質に変化が少ないためです。
冷凍カレーの賞味期限
冷凍カレーの賞味期限はいったいどれくらいなのでしょうか?
答えは約1ヶ月です。
しかしあまり長く冷凍庫に入れて置くとカレーのスパイスの風味が飛んでしまうので、冷凍保存したとしても、なるべく早めに食べ切りましょう。
冷凍カレー解凍後の賞味期限
冷凍カレーの解凍後の賞味期限はどのくらいでしょうか?
できれば解凍した当日、遅くても解凍後に冷蔵庫に移し、翌日には食べ切りましょう。
一度で食べ切れるように、小分けに冷凍しておくのが理想的です。
まとめ
今回の記事では冷凍カレーの解凍方法についてご紹介しました。
大事なポイントをまとめてみます。
- ジップロックで冷凍した場合の解凍方法は湯せんがおすすめ
- タッパーで冷凍した場合の解凍方法は鍋に移して火にかけるがおすすめ
- 冷凍カレーの賞味期限は1ヶ月程度
- 冷凍カレーを解凍した場合、基本的には当日、遅くても翌日には食べ切る
長期間、冷凍保存できるカレーは常備食にもぴったりですよね。
冷凍をうまく使いこなして、忙しい時期にもしっかりと食事は摂るようにしてくださいね。
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