お弁当の彩りに欠かせないブロッコリー。
特に冷凍ブロッコリーはすぐに使えて便利で、お弁当にも重宝します。
冷凍ブロッコリーをお弁当に入れるときは、まずそのまま使えるタイプや加熱してから使うタイプか、確認しましょう。
そのまま使えるタイプは解凍してから、加熱してから使うタイプは必ず加熱してから使えば、お弁当がびちゃびちゃになることはありません。
そのまま使えるタイプでも、冷凍のまま自然解凍で入れてしまうと、余分な水分が出てしまい、お弁当のご飯や他のおかずはびちゃびちゃになってしまいます。
今回は、冷凍ブロッコリーのお弁当の入れ方についてご説明します。
冷凍ブロッコリーはお弁当にそのまま入れて大丈夫?
冷凍ブロッコリーはお弁当にそのまま入れて大丈夫でしょうか?
実は冷凍ブロッコリーには「解凍してそのまま使えるタイプ」と「加熱してから使用するタイプ」があります。
まずはどちらのタイプのブロッコリーを使うか確認しましょう。
解凍してそのまま使えるタイプの場合
解凍してそのまま使えるタイプなら、そのままお弁当に入れることも可能です。
しかし冷凍ブロッコリーから水気が出て、ご飯や他のおかずがびちゃびちゃになってしまう可能性もあります。
そうならないように、しっかりと対策をする必要があります。
そのまま使えるタイプだと、夏のお弁当には保冷剤代わりに入れたくなりますが、水っぽくなってしまうので、おすすめはできません。
冷凍ブロッコリーをお弁当に入れるときは、そのまま使えるタイプや加熱してから使うタイプか確認し、そのまま使えるタイプは解凍してから、加熱してから使うタイプは必ず加熱してから使えば、お弁当がびちゃびちゃになることはありません。そのまま使えるタイプでも、冷凍のまま自然解凍で入れてしまうと、余分な水分が出てしまい、お弁当のご飯や他のおかずはびちゃびちゃになってしまいます。
加熱してから使うタイプの場合
加熱してから使うタイプの場合は、必ず加熱してからでないと使えません。
そのままお弁当に入れるのは絶対にNGです。
袋に書いてある説明の通りに加熱し、しっかりとキッチンペーパーなどで水分をとってからお弁当に入れましょう。
冷凍ブロッコリーびちゃびちゃを防ぐ方法
冷凍ブロッコリーがびちゃびちゃになるのを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
基本的には解凍してからお弁当箱に入れるのがおすすめです。
解凍することにより、びちゃびちゃになるのを防ぐことができます。
解凍してしっかり水分を拭き取る
お弁当に入れる際に解凍してしまい、水分をしっかり拭き取れば、お弁当がびちゃびちゃになることはありません。
解凍方法もいろいろあります。
- 電子レンジに20~30秒かけて解凍する
- トースターで4~5分加熱する(食感がサクサクとしておすすめです)
- 凍ったままフライパンに入れ、2~3分蒸し焼きにする(ホクホクとした食感が好きなひとにおすすめ)
仕切りやアルミカップに入れる
ブロッコリーを入れる部分をしっかりと仕切ったり、大きめのアルミカップにいれれば多少水分が出ても、他のおかずまで水っぽくなる可能性は低くなります。
お弁当箱とは別に小さなタッパーに入れる
お弁当箱と分けて、違うタッパーに入れれば水分がおかずに及ぶことはありません。
タッパーはしっかり密閉できるものを選んでくださいね。
ブロッコリーの下にかつお節を敷く
もし水分がでてしまっても、かつお節が水分を吸ってくれるので他のおかずは大丈夫です。
ブロッコリーもそのまま食べるより、かつお節の風味が加わって美味しくなります。
冷凍ブロッコリーおすすめレシピ
冷凍ブロッコリーを更に美味しく食べるためのレシピをご紹介します!
ブロッコリーのツナカレー炒め
【材料】
- 冷凍ブロッコリー 1袋
- ツナ缶 1つ
- カレー粉 小さじ1
- 塩コショウ 少々
【作り方】
- 冷凍ブロッコリーを電子レンジに2~3分かけて解凍する
- よく水分を切る
- フライパンに油を切らずにツナ缶を入れ、カレー粉・塩コショウを加える
- そこにブロッコリーを加えて、さっと炒めたら完成
牛肉と野菜の炒め物
【材料】
- 牛肉 100g
- 玉ねぎ 1個
- ピーマン 1個
- にんじん 5㎝
- 冷凍ブロッコリー 3個程度
- お酒 小さじ2
- 焼肉のタレ 適量
【作り方】
- 野菜を切る
- フライパンに油(分量外)をしき、牛肉に火が通るまで炒める
- 野菜を加え、お酒を振りかける
- 焼肉のタレを加えて、全体に馴染んだら出来上がり
そのまま食べても美味しい冷凍ブロッコリーですが、ひと手間加えても美味しいですよ。
まとめ
今回は冷凍ブロッコリーについてご説明しました。
- 冷凍ブロッコリーはそのまま使えるタイプか、加熱が必要なタイプかよく確認
- そのまま使えるタイプでも、自然解凍になるようにそのままお弁当箱に入れるのは避ける
- ブロッコリーはしっかり水分を拭き取ってからお弁当箱に入れる
- 別の入れ物に入れたり、アルミカップに入れたりするのも有効
- 簡単なアレンジレシピでご飯のおかずにするのもあり
上記が今回の記事のポイントです。
皆さんのお弁当作りに役立ちますように!
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