ローストチキンの日持ちは?温め直しや保存方法、余りを使ったレシピも知りたい! | 横浜独女のつれづれブログ

ローストチキンの日持ちは?温め直しや保存方法、余りを使ったレシピも知りたい!

ローストチキン 日持ち 鶏肉

冷たくなったローストチキンを温める時、美味しいローストチキンを取り戻すには、温め直し方にコツがあるのか、美味しさが失われてしまう温め直し方があるのか心配になります。

  • ローストチキンの日持ちは、冷蔵庫保存で焼く前ならば2日ほど、焼いた後は3日ほど。
  • ローストチキンを冷凍保存した場合の日持ちは、3週間~1ヶ月ほど。
  • ローストチキンの温め直し方として、オーブンで温める、トースターで温める、フライパンで温める、グリルで温める、の4つの方法があります。
  • ローストチキンを冷蔵・冷凍するときは小分けにすると、保存や解凍するときに都合がよいです。
  • ローストチキンの余りを使ったレシピとして、チキンピラフやローストチキンサラダなどがあります。

それでは、ローストチキンの日持ち、温め直しや保存方法、余りを使ったレシピなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。

この記事を参考にしてもらえれば、時間が経ってローストチキンが冷めてしまっても、皮がパリパリで鶏肉の内部はジューシーなローストチキンを食べられますよ。

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ローストチキンの日持ち

 

ローストチキン 日持ち

ローストチキンの日持ちは、冷蔵庫保存で焼く前ならば2日ほど、焼いた後は3日ほどです。

ローストチキンを冷凍保存した場合の日持ちは、3週間~1ヶ月ほどです。

焼く前のローストチキンの日持ち

焼く前の状態のローストチキンを、塩・こしょう、ハーブなどで味付けした物の日持ちは、冷蔵庫保存で2日ほどです。

オーブンで焼く前日までなら、作り置きして味が馴染むように冷蔵庫で保存しておいても大丈夫な場合が多いでしょう。

焼いた後のローストチキンの日持ち

ローストチキンを丸ごとテーブルの上に運び、各自でナイフとフォークで切り分けたような場合には、冷蔵庫で保存してもあまり日持ちしません。

焼いて箸をつけたローストチキンは、冷蔵庫で保存して翌日までの日持ちです。

箸をつけていない場合は、冷蔵庫で保存して3日ほどが目安です。

市販のローストチキンの日持ち

市販のローストチキンで賞味期限や消費期限の記載がある場合は、その期限を守って保存するとよいでしょう。

賞味期限や消費期限の記載がない場合は、当日に食べることを前提にして作られています。

余ってしまった時には、上記の「焼いた後のローストチキン」同様に、箸をつけていない物ならば、冷蔵庫保存で3日以内が目安になります。

冷凍保存したローストチキンの日持ち

ローストチキンを冷凍保存した場合の日持ちは、3週間~1ヶ月ほどです。

冷凍した鶏肉はかさばるので、できるだけ小分けにして冷凍用保存袋に入れて、空気をしっかり抜いて密閉することが大切です。

空気が入っていると、霜や冷凍焼けの原因になり、ローストチキンが劣化し美味しくいただけなくなりますので注意が必要です。

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ローストチキンの保存方法

ローストチキン 日持ち

ローストチキンは、冷蔵庫での保存と冷凍庫での保存ができます。

どちらの保存方法でも、ローストチキンを切り分けるなど小分けにして保存するとよいでしょう。

ローストチキンの冷蔵庫での保存

  1. ローストチキンの粗熱を取って切り分ける。
  2. 耐熱性のある密閉袋または密閉容器に入れる。
  3. 冷蔵庫に入れて保存する。

タレが付いているローストチキンであるならば、この方法で保存することで乾燥を防ぐことができます。

また、温める時も保存した袋や容器ごと温められて、硬くならならないのでおすすめの方法です。

ローストチキンの冷凍庫での保存

  1. ローストチキンの粗熱を取って切り分ける。
  2. カットしたローストチキンを、空気に触れないようにラップでしっかり包む。
  3. 冷凍用保存袋に入れる。
  4. 金属トレイに乗せて、冷凍庫に入れて保存する。

ローストチキンをカットすることで、加熱ムラを防いだり、解凍の際の時短になったりします。

空気をしっかり抜くことで、ローストチキンの乾燥を防ぎ、臭い移りを和らげることができます。

一度箸をつけたローストチキンは、そこから菌が繁殖する心配あがるので、箸をつけた部分は切り落とし、冷凍せずに冷蔵庫で保存し、翌日までに食べ切るようにするとよいでしょう。

ローストチキンの解凍方法

冷凍したローストチキンの解凍方法として、

  • 冷蔵庫での自然解凍
  • 流水解凍
  • 電子レンジでの解凍

についてお伝えします。

冷蔵庫での自然解凍

食べる6~8時間前に冷蔵庫に移して、時間をかけて解凍します。

ゆっくり解凍することで、ローストチキンの風味を逃がさずに保ったまま解凍できます。

この方法は、ローストチキンをある程度小さくカットした場合に向いています。

大きい状態のものは、不向きです。

流水解凍

ローストチキンを保存袋に入れたまま、大き目のボウルや鍋に入れて、流水をかけて解凍します。

夏場など室温が高い時には、ボウルに氷を入れて冷たい状態で解凍することで、ゆっくり解凍できます。

電子レンジでの解凍

凍ったローストチキンを解凍するには、電子レンジでの解凍が一番手軽にできますが、解凍し過ぎて加熱してしまうと、中が乾燥して美味しくなくなってしまうので注意が必要です。

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ローストチキンの温め直し方

ローストチキン 日持ち

ローストチキンの温め直し方として、

  • オーブンで温める
  • トースターで温める
  • フライパンで温める
  • グリルで温める

の4つの方法をお伝えします。

オーブンで温める

  1. オーブンを予熱する(170~180℃)
  2. 鉄板にオーブン用のペーパーまたはアルミホイルを敷く。
  3. 鉄板にアルミホイルで包んだローストチキン(丸鶏)を乗せる。
  4. オーブンに入れて、160℃で15分ほど温める。

この方法は、丸鶏を温め直したい時に適しています。

アルミホイルで包む理由は、皮が焦げないようにするためです。

皮がパリッとしたものを好まれる場合は、仕上げに温度を200℃に上げて、2~3分ほど加熱するとよいでしょう。

焦げやすいので、様子を見ながら加熱してください。

トースターで温める

  1. ローストチキンをアルミホイルで包む。
  2. 温度を160~180℃に設定し、10分ほど焼く。
  3. 鶏肉の中心部まで熱が通ったら、温度を200℃に上げて3~4分焼く。

この方法は、ローストチキンのレッグを温め直す時におすすめの方法です。

ローストチキンの表面に焼き色がついてパリパリの状態に仕上がります。

温め直す際に鶏肉から脂が出て、揚げることに近い効果が得られるからだと考えられます。

フライパンで温める

  1. フライパンに、フライパンで使えるアルミホイルを敷く。
  2. その上に、ローストチキンを置く。
  3. 弱火で温める。

この方法で、ローストチキンのレッグを手早く温めることができます。

一か所だけ温める時間が長くなると、皮が焦げたり他の部分は冷たかったりするので、注意して温めましょう。

グリルで温める

  1. 魚焼きグリルに、何も入れない状態で予熱する。
  2. 魚焼きグリルの底に水を入れる。
  3. アルミホイルを被せたローストチキンを乗せて、弱火で10分ほど加熱する。
  4. 最後にアルミホイルを取った状態で、2分ほど加熱する。

ローストチキンのレッグはそのままでも温められますが、丸鶏の場合は部位別に切り分けるとよいでしょう。

水蒸気の働きで、ローストチキンの肉はジューシーになり、皮の表面の水分は飛ばされてパリパリに仕上がります。

アルミホイルを被せることで、皮の表面の焦げ付きを防ぐことができます。

ローストチキンを美味しく温め直すために

ローストチキンは温め方によって、美味しさが変わってしまいますが、上記のローストチキンを美味しく温め直す方法には、共通な点があります。

できるだけ電子レンジは使わない

お弁当や食べ物を温めるのに、真っ先に思い浮かぶのは電子レンジですが、ローストチキンを美味しく温めるのには向いていません。

一般的に水分を逃がさないようにするためにラップをかけて温めますが、ローストチキンの場合、ラップをかけると皮が水分を吸うのでベチャベチャになってしまいます。

天ぷらや唐揚げなどのようにラップをかけないで温めると、ローストチキンの身がパサパサになってしまうことがあります。

電子レンジを使うことで加熱時間を短くすることはできても、肉は固くなりやすいです。

ローストチキンをある程度温かくなるまで電子レンジで加熱し、トースターやフライパンで表面をパリパリにするなどして併用をすることもできます。

初めは低温、仕上げは高温で温める

ローストチキンを美味しく温め直すには、ローストチキンの肉の中心部が温まるまでゆっくりじっくりと温めてから、高温で焼くと表面がパリパリに仕上がります。

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ローストチキンの余りを使ったレシピ

ローストチキン 日持ち

ローストチキンの余りを使ったレシピとして、

  • チキンピラフ
  • ローストチキンサラダ

をご紹介します。

チキンピラフ

材料(4人分)

  • 米:2合
  • ローストチキンの残り:適量
  • 鶏ガラスープ:2カップ(できればローストチキンの骨でとったもの)
  • 舞茸:1パック
  • 人参:1/4~1/3本
  • 塩:小さじ1
  • 薄口しょう油:小さじ1

作り方

  1. ローストチキンは骨と身に分ける。骨は水から30分ほど煮込んでスープを作る。身はほぐす。
  2. 米は洗ってザルに上げて、30分ほど置いて水を切る。
  3. 舞茸は、食べやすい大きさにほぐす。
  4. 人参はいちょう切りや千切りなどで、食べやすい大きさに切る。
  5. 鍋に材料全部を入れて、強火にかける。沸騰したら弱火で15分炊く。火を止めて15分蒸らす。
  6. ざっくり混ぜて完成。

炊飯器で炊くこともできます。

ローストチキンを食べ終わった後、骨はスープにし、肉はほぐしてアレンジすれば、余すところなく食べることができます。

私が実際に作ってみると、ローストチキンの肉が少しパサパサしていましたが、ピラフにすると気にならずに美味しくいただくことができました。

ローストチキンサラダ

材料(4人分)

  • レタス:約半玉
  • きゅうり:1本
  • ミニトマト:8個
  • ブロッコリー:1/2房
  • ローストチキン:適量
  • 塩こしょう:適量
  • レモン汁:大さじ1
  • オリーブオイル:大さじ1

作り方

  1. ローストチキンは食べやすいように切る。
  2. レタスはざく切り、きゅうりは薄切り、ミニトマトは半分に切る。
  3. ブロッコリーは小房に分けて茹でる。
  4. 大き目のボウルに、食べやすいように切ったローストチキンと調味料を入れて、味を馴染ませる。
  5. 味が馴染んだら、食べる前に野菜を加え、混ぜ合わせたら完成。

調味料は、お好みのドレッシングでも大丈夫です。

盛り付けは、野菜を下に敷いて、その上に細かく裂いたローストチキンをのせて、棒棒鶏のようにしてもよいでしょう。

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まとめ

ローストチキンの日持ち、温め直しや保存方法、余りを使ったレシピなどについてお伝えしました。

  • ローストチキンの日持ちは、冷蔵庫保存で焼く前ならば2日ほど、焼いた後は3日ほど。
  • ローストチキンを冷凍保存した場合の日持ちは、3週間~1ヶ月ほど。
  • ローストチキンの温め直し方として、オーブンで温める、トースターで温める、フライパンで温める、グリルで温める、の4つの方法を紹介。
  • ローストチキンは、冷蔵庫での保存と冷凍庫での保存ができる。どちらの保存方法でも、ローストチキンを切り分けるなど小分けにして保存するとよい。
  • ローストチキンの余りを使ったレシピとして、チキンピラフとローストチキンサラダを紹介。

ローストチキンには、たんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルンなどの多くの栄養素が含まれていて、免疫力アップ、疲労回復、ガン予防、老化防止、美肌効果などの健康効果が期待できます。

クリスマスや記念日などに家族みんなでローストチキンを堪能し、残ったものも余すことなく使ってもらい、健康維持に役立ててもらえるように、この記事が参考になればうれしいです。

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