ジャーマンポテトは冷凍できる?冷凍で作り置きするには?冷凍じゃがいもから作れる?

ジャーマンポテト 冷凍できる じゃがいも

ジャーマンポテトは、ホクホクのじゃがいもと濃い目の味付けで箸が止まらなくなります。

じゃがいもは冷凍すると食感が変わって美味しくなくなると言われていますが、ジャーマンポテトを作り置きしたい場合は冷凍できるのか気になります。

  • ジャーマンポテトを冷凍すると食感が変わってしまうので、じゃがいもを潰してから冷凍保存することをおすすめします。
  • ジャーマンポテトを冷凍で作り置きするには、じゃがいも以外の具材を切って調理してから冷凍し、食べる日に冷凍ポテトと合わせて炒めれば時短で作れます。
  • 冷凍じゃがいもを使ってジャーマンポテトを作ると、じゃがいもを切る手間が省けます。

それでは、ジャーマンポテトは冷凍できるのか、冷凍で作り置きするにはどうしたらよいか、冷凍じゃがいもから作れるかなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。


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ジャーマンポテトの冷凍保存方法

ジャーマンポテト 冷凍できる

ジャーマンポテトは、冷凍保存すると食感が変わってしまいますが、それが気にならないようでしたら、1食分ずつ小分けにして冷凍保存することができます。

気になる場合は、じゃがいもを潰してから冷凍保存することをおすすめします。

ジャーマンポテトを作り置きしたい時や、余ってしまった時などの保存方法についてお伝えします。

ジャーマンポテトの常温保存

ジャーマンポテトの常温保存は、基本的には日持ちしないと思ってください。

お弁当に入れる場合は、粗熱を取ってからお弁当箱に入れて、直射日光を避け、涼しい場所に保管します。

夏場は、保冷剤でお弁当箱を冷やすようにするとよいでしょう。

保存できる時間は、夏場は4~6時間、冬場の暖房が付いていない部屋では、12~24時間、春や秋は、6~12時間ほどです。

ジャーマンポテトの冷蔵保存

ジャーマンポテトを冷蔵庫で保存する場合は、タッパーに入れて保存するか、ジップロックに入れて空気を抜いて保存すると臭い移りしません。

冷蔵保存での日持ちは、2~3日ほどです。

それ以上になると、菌が繁殖し、腐ることもあります。

ジャーマンポテトの冷凍保存

食感が変わっても気にならないようならば、1食分ずつ小分けにして冷凍保存することができます。

冷凍保存の目安は、1か月ほどです。

ジャーマンポテトの冷凍保存方法➀(そのまま冷凍)

  1. ジャーマンポテトの粗熱を取る。
  2. 1食分ずつラップで包む。
  3. 冷凍用保存袋に入れて空気を抜く。
  4. 金属トレイに乗せて、冷凍庫に保存する。

ジャーマンポテトの冷凍保存方法②(マッシュにして冷凍)

  1. ジャーマンポテトのじゃがいもを潰す。
  2. コロッケの形にして、一つずつラップの上に平らに伸ばして包む。
  3. いくつかまとめて、冷凍用保存袋に入れて空気を抜く。
  4. 金属トレイに乗せて、冷凍庫に保存する。

解凍後ひと手間加える場合は、コロッケ型に成形しないで冷凍してもよいでしょう。

潰したマッシュポテトは、グラタンやポタージュスープにすることもできます。

ジャーマンポテトの冷凍保存方法③(作り置きする場合)

  1. 玉ねぎとベーコン(またはソーセージ)を炒める。
  2. 粗熱が取れたら、使いやすい量で冷凍用保存袋に入れて冷凍する。
  3. 食べる時に、冷凍のフライドポテトを電子レンジで2分ほど加熱する。
  4. 冷凍した玉ねぎとベーコン(またはソーセージ)をフライドポテトに加えて、さらに1~2分加熱する。
  5. 温めたフライパンに油を引いて、解凍した玉ねぎ、ベーコン(またはソーセージ)、フライドポテトを入れる。
  6. にんにく、粒マスタード、塩こしょうを加えて炒め、油が馴染んだら完成。

これは冷凍庫を活用して、ジャーマンポテトを作り置きする方法です。

じゃがいも以外の具材を調理して冷凍しておき、冷凍のフライドポテトを使って作るので、作る日には包丁を使わずに合わせて炒めるだけで、簡単に作ることができます。

冷凍したジャーマンポテトの解凍

冷凍保存したジャーマンポテトの解凍方法は、自然解凍と電子レンジを使った解凍があります。

また、使う料理によっては、凍ったまま使うこともできます。

自然解凍
  • 食べる前日に冷蔵庫に移して、7~8時間ほどで自然解凍できます。
  • 急いでいる時には、常温で自然解凍することもできます。
電子レンジを使った解凍

時間がない時には、電子レンジの解凍機能を使って解凍できます。

凍ったまま使う

マッシュポテトをポタージュとして使う場合は、凍ったまま使っても大丈夫です。牛乳を鍋に入れて加熱し、コンソメを加えて味付けした後、凍ったマッシュポテトを入れてよく混ぜながら加熱すれば出来上がりです。

腐ったジャーマンポテトの特徴

下記のようになっているジャーマンポテトは、食べないで処分した方がよいでしょう。

  • カビが生えている。
  • 糸を引いてネバネバしている。
  • すっぱい臭いや味がする。
  • いつもと違う臭いや味がする。
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冷凍じゃがいもから作るジャーマンポテトレシピ

ジャーマンポテト 冷凍できる

冷凍じゃがいもから作るジャーマンポテトレシピとして、

  • マヨネーズ味
  • バターコンソメ味 

を紹介します。

冷凍じゃがいもでジャーマンポテトを作ると、じゃがいもの皮を剥いたり切ったりする手間が省けるので時短になります。

冷凍じゃがいもは、市販の物でも手作りのものでも大丈夫です。

冷凍じゃがいもで作るジャーマンポテトのレシピを2つ紹介します。

マヨネーズ味

材料(2人分)

  • 冷凍じゃがいも(皮つきでも皮なしでも可):200~250g
  • ベーコン:3枚
  • 玉ねぎ:1/2個
  • オリーブオイル:大さじ1
  • マヨネーズ:大さじ1
  • 塩:適量
  • 粗挽きこしょう:適量

作り方

  1. 玉ねぎは、薄切りにする。
  2. ベーコンは、1cm幅に切る。
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱したら、ベーコンを入れて中火でカリッとするまで炒める。
  4. 玉ねぎを入れて1分、更に凍ったままのじゃがいもを入れて1分炒める。
  5. 火が通ったら、塩と多めの粗挽きこしょうで味を整え、火を止めてからマヨネーズを入れて軽く混ぜ合わせる。

バターコンソメ味

材料(2人分)

  • 冷凍じゃがいも(できれば皮つき):200~250g
  • ウインナー:6本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • オリーブオイル:小さじ1
  • バター:小さじ1
  • コンソメ顆粒:小さじ2
  • 塩こしょう:少々

作り方

  1. ウインナーは斜め切りにする。
  2. 玉ねぎは薄切りにする。
  3. 冷凍じゃがいもはラップをして、電子レンジ500Wで3~4分加熱する。
  4. フライパンにオリーブオイルとバターを熱し、じゃがいも、ウインナー、玉ねぎ、塩こしょうを入れ、中火で炒める。
  5. ウインナーと玉ねぎに火が通ったらコンソメを入れて、全体に行き渡るように手早く炒める。(コンソメを入れると焦げやすいので。)

今回、マヨネーズ味とバターコンソメ味のレシピを紹介しましたが、塩こしょうのみの味つけでも大丈夫です。

ジャーマンポテトは好みに応じて、味に変化を持たせることができるので、時短でできる冷凍じゃがいもを使うと、忙しい時には重宝すると思います。

じゃがいもを皮ごと食べる場合には、じゃがいもについている土をよく洗い流すようにしましょう。

土壌細菌が土に分布していることがあり、食中毒を起こすこともあるので注意が必要です。

また、じゃがいもの皮が緑色に変色している場合には、ソラニンという毒素が発生しているので、食べてしまうと嘔吐や下痢などの症状を引き起こすことがあるそうです。

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まとめ

ジャーマンポテトは冷凍できるか、冷凍で作り置きするにはどうすればよいか、冷凍じゃがいもから作れるか、などについてお伝えしました。

  • ジャーマンポテトを冷凍すると食感が変わってしまうので、じゃがいもを潰してから冷凍保存するのがおすすめ。
  • ジャーマンポテトを冷凍で作り置きするには、じゃがいも以外の具材を切って調理してから冷凍し、食べる日に冷凍ポテトと合わせて炒めれば時短で作れる。
  • ・冷凍じゃがいもを使って、ジャーマンポテトを作るとじゃがいもを切る手間が省ける。

じゃがいもには、アンチエイジング効果や美肌効果のあるビタミンC、高血圧予防やむくみを解消するカリウム、ガン予防の効果があるクロロゲン酸など多くの栄養素が含まれています。

またじゃがいもの皮には、鉄分やクロロゲン酸が多く含まれていて、皮つきのまま調理すると栄養を逃さないで食べられるので、フライドポテトやジャーマンポテトは持って来いの料理です。

美味しく食べて健康な身体作りができるように、この記事を役立ててもらえればうれしく思います。

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