弁当にうどん、ちょっと珍しいですけど美味しいですよね。
夏場はもちろん、食欲のない時にもおすすめです。
でも弁当にうどんを入れたら、茹でた麺がくっついてしまったなんて経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
とても食べにくくて大変ですよね。
茹でた麺がくっつかない方法は、うどんはしっかり水洗いする、仕上げに油をまぶす、一口分ずつ入れるなどです。
今回の記事では他の麺類のくっつかない方法や、うどんがくっつく原因、くっついたうどんをどうしたらいいかなど、多岐に渡って解説しています。
弁当に詰めたうどんがくっつかない方法
弁当に詰めたうどんがくっつかないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
うどんはしっかり水洗いをする
茹でたうどんには、ぬめりが付いています。
このぬめりをそのままにしてしまうと、うどんがくっつく原因となってしまいます。
茹で上がったうどんは、流水でよく洗いましょう。
仕上げに油をまぶす
よくうどんを洗ったら、仕上げにゴマ油を少しまぶして全体に行き渡るようにしましょう。
油の滑りにより、うどん同士がくっつくのを防ぐことができます。
一口分ずつ入れる
うどんをお弁当箱に入れるときも注意が必要です。
そのまま入れないで、一口分ずつ巻いて入れましょう。
うどん同士がくっつかないだけでなく、食べやすくなりますよ。
うどん以外の麺類の対処法
ではうどん以外の麺類をお弁当に入れたい場合はどうでしょうか?
基本的な対処方法はうどんの場合と同じですが、仕上げに使う油を変えてみましょう。
パスタならオリーブ油、冷やし中華や蕎麦ならサラダ油がおすすめです。
またパスタの場合はショートパスタの方がくっつきにくくておすすめです。
普通のパスタよりはくっつくのを防止できますよ。
茹でた麺がくっつく原因
茹でた面はどうしてくっつくのでしょうか?
一番の原因は茹で上がったうどんのぬめりをしっかりと取れていないことが原因です。
あのヌメヌメのおかげで、うどん同士がくっついてしまうわけです。
またうどんは冷めて水分が飛ばされると、表面のデンプンがどんどん出てきてしまい、麺同士とくっついてしまいます。
固まった麺のほぐし方
お弁当箱を開けてみたら、既にうどんの麺が固まっていた!
そんなときはどうしたらいいでしょうか?
まずは慌てずにうどんの汁を少しずつ掛けながら、解していきましょう。
汁の水分がうどんに染み込みますので、ゆっくりやれば、少しずつ解れてくるはずです。
箸を使って無理やり引き剝がすと、弁当箱をひっくり返してしまったりしかねません。
よく気を付けながら解していきましょう。
できればこういう事態は避けたいものですね。
まとめ
今回は弁当にうどんを入れる時にくっつかない方法をお伝えしました。
お役に立ちましたら幸いです。
簡単にポイントをまとめてみます。
- 弁当に詰めたうどんがくっつかないようにするには、うどんはしっかり水洗いする、仕上げに油をまぶす、一口分ずつ入れるなどの方法がある。
- うどん以外の麺類の場合は、麺に合った油をまぶす。
- うどんがくっつく原因は、茹で上がったうどんのぬめりを取り切れていないこと、水分が飛んだうどんの表面にデンプンが出てきて、うどん同士がくっつくため。
- 固まった麺を解すには、汁をゆっくりと入れて解す(無理やり引き剝がさない)
これで弁当のうどんもくっつくことなく、美味しくいただけるはずです。
食欲がないときや体調がいまひとつのときも冷たいうどんなら食べられるという場合もあります。
今回ご紹介したコツを使って、おいしくうどんを召し上がってくださいね。
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