茹でたパスタの冷蔵庫での日持ちの目安は2日程度とされています。
ただパスタはそのまま冷蔵すると固まってしまいます。
それを防ぐには、冷蔵保存する前にパスタ全体にオリーブオイルをかけて混ぜることが大切です。
オリーブオイルでパスタをコーティングすることによって、パスタ同士がくっつくのを防止できます。
オリーブオイルはパスタに美味しい風味も加えてくれるので、ぜひ試してみてください。
記事ではもっと詳しく、パスタの日持ちや冷蔵保存のコツなどをご紹介しています。
パスタの冷蔵での日持ちはどれくらい?
パスタの冷蔵での日持ちはどのくらいなんでしょうか?
あくまで目安となりますが、2日程度です。
でも風味はどんどん落ちていくので、なるべく早めに食べ切るように心がけましょう。
パスタの上手な冷蔵保存方法
まずひとつめのポイントは、パスタを少し固めのアルデンテに茹でることです。
パスタを袋に記載された時間通りに茹でると、デンプン質を含んだ水分が出てしまい、伸びてしまいます。
それを防ぐためにあらかじめ少し固めに茹でておけば、多少水分が出ても伸びる程ではありません。
伸びてしまうとパスタ同士がくっつく原因となってしまいます。
いつもそのまま食べる時よりちょっと固いかな、くらいがちょうどいいです。
もうひとつのポイントは次の項でご説明しますね。
冷蔵したときパスタが固まるのを防ぐ方法
タッパーに入れてパスタを冷蔵保存していたら、パスタがひとかたまりにくっついてしまった!なんて経験のある方はいらっしゃいませんか?
これもパスタから水分が出てしまい、デンプン質同士がくっついてしまうことにより起こる現象です。
これを防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
答えは冷蔵保存する前にオリーブオイルを麺に絡めて、油でパスタをコーティングすることです。
こうすれば、デンプン質がでることもなく、パスタ同士がくっつくことがありません
またオリーブオイルの風味がパスタにつくことにより、さらにパスタが美味しくなります。
そして密閉容器に入れて冷蔵しましょう。
固まったパスタを戻す方法
本当は冷蔵保存する前にオリーブオイルを麺に絡めるのが、パスタが固まらないベストな方法なんですけど、忘れてしまってパスタが固まってしまった場合はどうすればいいでしょうか?
固まったパスタを戻すときにもオリーブオイルを使います。
オリーブオイルを固まったパスタに一回しします。
暫くするとパスタがオリーブオイルを吸い込むので、箸などを使ってゆっくりとほぐしていきます。
なかなかほぐれない場合は、オリーブオイルを足してみてください。
オリーブオイルは身体にも良いオイルなので、多少多めに掛けても大丈夫かと思います。
パスタがほぐれたら、電子レンジで温めてソースをかければ美味しいパスタの完成です。
まとめ
今回は茹でたパスタの日持ちについて解説しました。
いかがでしたでしょうか?
おさらいもかねて、ポイントをまとめてみましょう。
- 茹でたパスタの日持ちは2日程度
- 冷蔵保存前提でパスタを茹でるときはアルデンテにする
- 茹でたパスタを冷蔵保存するときは、パスタ同士がくっつかないようにオリーブオイルを混ぜて密閉容器に入れる
- 既にパスタ同士が固まってしまった場合は、オリーブオイルを使ってゆっくりほぐす
- パスタがしっかりほぐれたら、電子レンジで温め、ソースをかけたり、味付けをして食べる
茹でたパスタとソースさえあれば1食完成するわけですし、作り置きができれば忙しい時にも時短にもなってとっても便利ですよね。
パスタを上手に冷蔵保存して、美味しいパスタを召し上がってください。
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