おにぎりをアルミホイルで包むとくっつく！原因や上手な包み方は？ラップとどっちがいいの？

お弁当の定番・おにぎり。

あなたはアルミホイルで包む派ですか？ラップで包む派ですか？

おにぎりをアルミホイルで包むと、ご飯粒がくっついてしまうことがありますよね。

あれは温かいおにぎりをそのままアルミホイルで包んだため、ご飯の粘り気が出てしまって、くっついてしまったんです。

上手な包み方としては、おにぎりをしっかりと冷ましてからアルミホイルで包むことが重要です。

またラップで包むという方もいらっしゃるかと思います。

ラップとアルミホイル、どちらでおにぎりを包んでも、長所があるのでお好みで使い分けてください。

詳しくは記事中に書いてありますので、どうぞご覧ください。

アルミホイルがおにぎりにくっつく原因

アルミホイルにくっつのは、おにぎりの温度に原因があります。

炊き立てほかほかのご飯で握るおにぎりはおいしいですが、そのまますぐに包んでしまうと、温かいご飯から粘り気が出て、アルミホイルにくっついてしまいます。

これがアルミホイルにご飯がくっつく原因だったんです。

やっぱり一番のコツはおにぎりをしっかりと冷ましてから、アルミホイルで包むことです。

そうすれば、アルミホイルにご飯がくっつくことがありません。

またアルミホイルに少量のゴマ油を塗ってから包むのもおすすめです。

ゴマ油の風味でおにぎりも美味しくなりますよ。

おにぎりを包むときにラップを使う人もいますよね。

アルミホイルとラップ、おにぎりを包むにはどちらがいいんでしょうか？

実はどちらにもメリットがあります。

ラップの場合、空気を遮断するのでおにぎりの持つしっとり感を逃さずに、またご飯を乾燥させず持ち運ぶことができます。

あとは、中に入れた具をラップの表面に書いておくことができます。

対して、アルミホイルは通気性に優れています。

アルミホイルとご飯の間に隙間があるので、べちゃっと水っぽくなりにくいです。

遮光性も高いので、遠足などの行楽にも適しています。

どちらにも優れた点があるので、お好みで使い分けるのがいいと思います。

おにぎりをアルミホイルで包むと体に悪い、なんて噂を耳にしたことはあるでしょうか？

確かにお昼になってアルミホイルに包まれたおにぎりを見ると変色していた、なんてこともよくありますもんね。

これはアルミニウムが酸や塩分などの強い食品に長時間触れていたときに起こる反応です。

原因はアルミホイルに含まれるアルミニウムですが、ごく微量のためそのまま食べても問題はないそうです。

今回はおにぎりをアルミホイルで包むときの注意点について、ご説明しました。

ここで、簡単におさらいも兼ねて、ポイントをまとめてみましょう。

アルミホイルにおにぎりがくっついてしまうのは、おにぎりがまだ温かいから粘り気が出てしまうため
おにぎりがアルミホイルにくっつかないようにするには、よく冷ましてから包む
ラップで包んだ場合、しっかりと空気を遮断するので、おにぎりが乾燥せずにしっとりした感じをキープできる
アルミホイルで包んだ場合、通気性が良いのでおにぎりが水っぽくなりにくく、遮光性にも優れているので遠足などの行楽に適している
おにぎりをアルミホイルで包むのが身体に悪いとされるのは、アルミホイルによる変色の影響かと思われるが、自然な反応であり、ごく微量のアルミニウムのためそのまま食べても問題ない

いかがでしたでしょうか？

何気なく毎朝アルミホイルでおにぎりを包んでいた方も納得していただけたら嬉しく思います。