寿司は冷凍保存できる?保存・解凍方法は?ちらし寿司や鱒寿司のやり方も知りたい! | 横浜独女のつれづれブログ

寿司は冷凍保存できる?保存・解凍方法は?ちらし寿司や鱒寿司のやり方も知りたい!

寿司 冷凍保存 寿司

お祝い事の席には欠かせないお寿司ですが、つい多めに用意してしまって余らせてしまうことも多いのではないでしょうか。

寿司は冷凍保存することが実はできるんです。

ネタとシャリを分けて冷凍し、それぞれネタは自然解凍、シャリは電子レンジを使って、別に解凍します。

ちらし寿司の場合はラップをした上から、フリーザーバッグに入れて冷凍し、解凍するときは電子レンジで温めてから、蒸し器で蒸すといいでしょう。

鱒寿司の冷凍はあまりおすすめしませんが、ちらし寿司と同様に笹の葉ごとラップをしてフリーザーバッグに入れて冷凍します。

解凍方法は、常温での自然解凍がおすすめです。

詳しくは記事中で説明しています。

これでお寿司を余らせて困ることはなくなるはずですよ。

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握り寿司の冷凍方法 

寿司 冷凍保存

握り寿司を冷凍するときは、まずネタとシャリを分けます。

これはネタとシャリの解凍方法が違うためです。

そして、それぞれ空気に触れないようにしてラップして上からアルミホイルを巻きます。

アルミホイルを巻くことで一気に冷凍でき、菌の繁殖を防ぐことができます。

ちなみに日持ちは3週間程度が目安です。

握り寿司の解凍方法

握り寿司の解凍方法はネタとシャリで違いますので、それぞれの解凍方法について紹介します。

ネタの解凍方法

ネタは自然解凍しましょう。

冷蔵庫に入れて、ゆっくり解凍するのがおすすめです。

この方法がドリップが出ることも少なく、一番おいしくいただけます。

シャリの解凍方法

シャリは電子レンジを使って解凍してから、冷ましましょう。

自然解凍した場合、デンプンが劣化してしまいごわごわの食感になってしまいます。

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ちらし寿司の冷凍方法 

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ちらし寿司の冷凍方法について見ていきましょう。

余ったちらし寿司をラップした上からフリーザーバッグに入れて、金属トレーに乗せて急速冷凍します。

金属トレーがない場合は、ラップの上からアルミホイルを巻くことで金属トレーの代わりになります。

日持ちは2週間を目安としてください。


ちらし寿司の解凍方法

ちらし寿司を解凍するときは、電子レンジで温めた後、蒸し器で10~15分程度蒸してください。

電子レンジにかける際は、必ずラップをして水分の蒸発を防いでください。

少し寿司酢を足すと美味しくいただけますよ。

こんにゃくに注意!

ちらし寿司に欠かせない具材のこんにゃくですが、冷凍するとスポンジのような食感に変わってしまいます。

冷凍を前提としている場合は、こんにゃくは入れないか、当日食べ切れる分にだけ入れるのがおすすめです。

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鱒寿司の冷凍方法

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鱒寿司の冷凍方法について見ていきましょう。

実は基本的に脂ののっている鱒寿司は、脂が固まってしまい風味が落ちてしまうので、冷凍には向きません。

余ってしまった、どうしても冷凍したいという場合は、笹の葉のをしっかり巻き直した後、上からラップとした上に、フリーザーバッグに入れて空気が入らないようにして冷凍しましょう。

日持ちは1週間以内です。

鱒寿司の解凍方法

冷凍した鱒寿司を解凍するときは、常温(20~30℃)でゆっくり自然解凍してください。

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まとめ

今日は寿司の冷凍保存方法について、お伝えしました。

さて、今回のポイントをまとめてみます。

  • 握り寿司はシャリとネタを分けて冷凍する
  • 握り寿司を解凍するときはネタは冷蔵庫で自然解凍、シャリは電子レンジで解凍する
  • ちらし寿司はラップし、フリーザーバッグに入れて金属トレーの上で急速冷凍する
  • ちらし寿司を解凍するときは、電子レンジで温めた後、蒸し器で蒸す
  • 鱒寿司を冷凍保存する場合は、笹の葉ごと包みラップし、フリーザーバッグに入れて冷凍する
  • 鱒寿司を解凍する場合は常温で自然解凍する

この方法で冷凍保存はできますが、特に握り寿司や鱒寿司は当日中に食べきるものとして作られており、冷凍保存することを前提に作られていません。

基本は当日中に食べ切る、どうしてもの時だけ冷凍保存してください。

また日持ちはあくまで目安です。

生ものですので、食べるときに異臭がする、味がおかしいなどの違和感があったら捨ててください。

食べるかとうかの判断は、あくまで自己責任でお願いします。

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