子どもはもちろん、大人も大好きな親子丼。
お弁当に入っていたらとっても嬉しいですよね~。
でも汁気の多い親子丼、お弁当の持って行き方によっては菌が繁殖して危険なものとなります。
前日作ったものをお弁当に詰めても大丈夫ですが、しっかりと汁気を切る必要があります。
また安全な詰め方としては、しっかりと加熱してご飯と具を別々にもっていくことがおすすめです。
具とご飯を別々に持って行くのに、一般的にはタッパーなどを使うと思いますが、それだと冷めた親子丼になってしまいます。
もし温かい親子丼のお弁当を食べたいなら、スープジャーや調理機能が付いた弁当箱(電源必須)がおすすです。
気になる方は、チェックしてみてください。
親子丼弁当の持って行き方
親子丼をお弁当に詰めて持って行くときは、ます卵をしっかり加熱しましょう。
とろとろ半熟卵の親子丼が好きという方も多いと思いますが、ここは食中毒の可能性を排除するためにも仕方ありません。
安全に親子丼弁当をもっているためのテクニックを二つご紹介します。
ご飯と親子丼の具を別々に持って行く
ご飯の上に親子丼の具をのせるとどうしても汁気が出てしまいます。
これはしっかり卵に火を通しても、どうしても防ぐことはできません。
汁気の多いご飯も傷みやすいものです。
なので、具とご飯を別々に持って行くのがおすすめです。
学校で、会社でご飯の上に親子丼の具をのせれば、すぐに親子丼の完成です。
ちなみに親子丼の具は前日に作っておくのも有りです。
朝はバタバタして忙しいですもんね。
ただし季節を問わず常温のまま保管せず、作ったらすぐに冷蔵庫に入れるか、お弁当箱にもう詰めてしまって冷蔵庫で保存してください。
スープジャーをつかう
また別の方法としては最近、すっかりお弁当の定番アイテムとなったスープジャーを使う方法があります。
あつあつのご飯をスープジャーに入れ、その上に親子丼の具を入れます。
そうすれば昼まで熱々のまま、親子丼をもっていくことができます。
スープジャーの中は高温が保持されているので、雑菌が繁殖することもありません。
ただし、汁気の多いご飯をもっていくことには変わりませんので、取扱いには十分気を付けていただき、異変を感じたら食べないようにお願いします。
親子丼のお弁当は危険?
親子丼のお弁当が危険というのは、汁気が多いためです。
半熟卵が美味しい親子丼ですが、お弁当にするときは半熟卵は向きません。
半熟卵にするとその分、お弁当の汁気が多くなり、雑菌の繁殖が進んでしまいます。
最悪の場合食中毒の可能性もあります。
なので、半熟卵の親子丼はおうちで食べるとして、お弁当でもっていく場合はしっかりと卵に火を通し、できるだけ汁気がでないようにしましょう。
親子丼は腐るとどうなる?
親子丼は腐るとどうなるんでしょうか?
卵という腐りやすい食材も使っていますし、夏場であればお昼にお弁当箱を開けたときには腐っていた、なんてこともあり得ます。
腐った親子丼の特徴は下記の通りです。
- 糸を引いている
- カビが生えている
- ネバネバしている
- 酸っぱいような匂い、味がする
このような状態になってしまった場合は、腐っている可能性が高いです。
もったいないですが、捨ててしまったほうが食中毒の可能性を防げます。
まとめ
今回は親子丼弁当についてご紹介しました。
簡単にポイントをまとめてみます。
- 親子丼弁当が危険といわれるのは、卵という腐りやすい食材を使っていたり、汁気を多く含んでいるから
- 親子丼が腐ると糸を引いたり、酸っぱい匂い・味がする
- 安全に美味しく親子丼弁当を持って行くには、ご飯と具を別々に持って行く、スープジャーをつかうなどの方法がある
繰り返しになりますが、親子丼は傷みやすい料理です。
今回はできるだけ安全に親子丼弁当をもっていく方法についてお伝えしましたが、温度や季節によっては、予想以上に痛みが早く進む可能性もあります。
傷んでいる可能性のある親子丼弁当は食べないように、くれぐれもよろしくお願いします。
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