最近は日本の食卓にもずいぶん進出してきたオリーブオイル。
ですが、なかなか1瓶使い切れないと言う方も多いのではないでしょうか?
オリーブオイルには賞味期限と瓶詰めされた年月が記載されており、未開封の場合は、瓶詰めから12~18か月は日持ちするとされています。
また、賞味期限切れのオリーブオイルが使えるかどうかは保存状態にも大きく左右され、オリーブオイルの香りが維持されていれば使うことができます。
さすがに3年もおいてしまうと、香りも味も劣化してしまうのでおすすめできません。
開封後の賞味期限は2ヶ月ほどです。
できるだけフレッシュなうちにおいしくいただきましょう。
今回の記事ではオリーブオイルの日持ちの他、賞味期限切れのオリーブオイルの活用方法についても解説しています。
これを読めば余ってしまったオリーブオイルを前に悩むことはもうありません。
オリーブオイルは未開封なら賞味期限切れでもいつまで使える?
オリーブオイルは未開封なら賞味期限切れでも使えるものでしょうか?
オリーブオイルの瓶には、賞味期限の他に瓶詰めした年月が記載されています。
瓶詰め後、12~18か月が食べることができるので確認してみましょう。
また賞味期限切れのオリーブオイルは、香りが維持されていれば使うことができます。
開封後のオリーブオイルの賞味期限
開封後のオリーオイルの賞味期限はどのくらいでしょうか?
一般に開封してから、2ヶ月以内に食べ切ると味も香りも劣化せずに食べ切れると言われています。
逆にこれ以上時間が経過してしまうと味、香り共に劣化してしまうと考えられます。
とくに生でそのまま食べたい場合は保存期間に要注意です。
あまりオリーブオイルを使わない、初めて買うオリーブオイルで好みに合うかどうかわからない場合は小さめのサイズのものを買うことをおすすめします。
その方が美味しいうちに食べ切れますからね。
オリーブオイルの保存方法
オリーブオイルはどうやって保存したら良いのでしょうか?
冷蔵保存してしまうと、白い沈殿物ができたり、凝固してしまいます。
また常温と冷蔵庫内との温度差はオリーブオイルの品質の劣化へと繋がります。
直射日光の当たらない、高温にならないところで、一定の温度が保てる場所で常温保存しましょう。
賞味期限切れオリーブオイルの活用法
賞味期限切れのオリーブオイルはどのように活用すればいいでしょうか?
食べるには味が劣化していたとしても捨てるのはもったいないですよね。
クレンジングオイルとして使う
女性の方であれば、メイク落としにクレンジングオイルとして使えます。
何と言っても口にいれるものなので、肌への優しさが抜群です。
また、オイルなのでしっかりめにメイクしたときもきれいに落とすことができます。
石鹸を作る
なんとオリーブオイルで石鹸をつくることができるんです。
【材料】
- オリーブオイル 600g
- 苛性ソーダ 70g
- 精製水 180g
【作り方】
- 苛性ソーダを精製水を混ぜる
- ソーダ水とオイルを混ぜる
- 型(牛乳パックやアイスクリームの型など)に入れる
- 温度変化の少ないところに置く
- 表面が乾くまで待つ
- 使いやすいサイズに切る
- 風通しの良いところで、1ヶ月~2ヶ月熟成させる
お気に入りの精油で香りをつけたり、色をつけたりと楽しくつくることができますよ。
まとめ
今回はオリーブオイルの保存方法について解説しました。
おさらいも兼ねて、簡単にポイントをまとめてみましょう。
- 未開封のオリーブオイルなら、瓶詰めしてから12~18か月は日持ちする
- 開封済みのオリーブオイルは2ヶ月以内に使い切る
- オリーブオイルは常温で直射日光の当たらないところで保管する
- 賞味期限が切れてしまったオリーブオイルは、クレンジングオイルにしたり、石鹸に加工して使うことも可能
いかがでしたでしょうか?
これでオリーブオイルに関するお悩みが解決できれば、とても嬉しく思います。
特に石鹸作りは色々なアイディアが出てきて、ハマってしまうひともいるほどなので、ぜひ試してみてくださいね。
手作り石鹸、肌に優しくていいですよね。
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