甘くて美味しいコーヒー牛乳、きっと子どもも大好きですよね。
でもカフェインが含まれる飲み物だし、いったい何歳から飲ませてもいいのでしょうか?
答えは、一般的に4歳頃から飲ませても大丈夫と言われています。
とは言え、カフェインには覚醒症状による不眠など様々な作用があります。
1日に摂取しても大丈夫なカフェインの量を参考にしつつ、あまり飲ませ過ぎないようにしましょう。
記事ではその他おすすめのコーヒー牛乳についてもご説明しています。
コーヒー牛乳を飲みたがる子どもの対応に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
コーヒー牛乳は何歳から子どもに飲ませていい?
コーヒー牛乳はいったい何歳から子どもに飲ませていいんでしょうか?
おおむね4歳ころから飲ませて大丈夫かと思われます。
実は日本には、何歳児にどのくらいのカフェインを摂取していいかという明確な基準がないんです。
なので海外の例を参考にすると、
- 4~6歳児:45㎎
- 7~9歳児:62.5㎎
- 10~12歳児:85㎎
となっています。
コーヒー牛乳100mlには10~30㎎のカフェインが入っているので参考にしてみてください。
カフェインによる影響はある?
カフェインは取り過ぎると様々な影響が身体に出ます。
具体的には
- 覚醒症状による不眠
- 心拍数の増加
- 中枢神経系のめまい
また体調や体質によっては、下痢や吐き気を催すこともあります。
初めは少量から与えて、身体に影響がないか子どもの様子をよく見てみましょう。
カフェインによる影響があるのかどうかは、心配なポイントですよね。
子どもにコーヒー牛乳を飲ませるときの注意点
子どもにコーヒー牛乳を飲ませるときはどんなことに注意すればいいんでしょうか?
おやつとの組み合わせに気を付ける
コーヒー牛乳を飲ませるときは、おやつのときが多いかと思います。
実はカフェインはチョコレートなどのお菓子にも含まれているので、コーヒー牛乳を飲ませるときはカフェインの入っていないお菓子にするなど、組み合わせに気を付けましょう。
飲む頻度に気を付ける
甘くて美味しいコーヒー牛乳、きっと子どもはたくさん飲みたがりますよね。
でも糖分も多く含まれますし、毎日飲ませるのは考え物です。
週に一度など、頻度を決めて飲ませましょう。
自宅で作ってみるのもおすすめ
市販のコーヒー牛乳ではなく、自宅でコーヒー牛乳を作って飲ませるのもお勧めです。
濃度や砂糖の量を調整できるのがいいですよね。
子どもと一緒に作ってみるのも楽しいかもしれませんよ。
子どもにおすすめのコーヒー牛乳
子どもにおすすめのコーヒー牛乳は、どんなコーヒー牛乳なんでしょうか?
実はコーヒー牛乳の成分表示をよく見ていると「コーヒー飲料」と「乳製品」の2つがあります。
コーヒー飲料はコーヒ成分多め、乳製品は牛乳成分多めです。
子どもに飲ませるなら、牛乳多めの乳飲料のコーヒー牛乳がおすすめです。
まとめ
今回はコーヒー牛乳を子どもにいくつから飲ませていいかについて解説してきました。
簡単に大切なポイントをおさらいしましょう。
- 子どもにコーヒー牛乳を飲ませていい目安は4歳頃から
- カフェインは取り過ぎると身体に影響が出るので、年齢を考えてコーヒー牛乳を与える
- カフェインによる影響は覚醒症状による不眠、心拍数の増加、中枢神経系のめまいなどがあるので注意して子どもに飲ませる
- 子どもにコーヒー牛乳を飲ませるときの注意点は、おやつとの組み合わせに気をつける、飲む頻度に気を付けるなど
- 子どもには乳製品のコーヒー牛乳がおすすめ
これらのポイントに注意して、適正な量のコーヒー牛乳を子どもに与えましょう。
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