寒い季節には恋しくなるおでん。
最近は夏にも冷やしおでん、なんてものが販売されているらしいです。
それだけ人気のあるおでんですが、おでんって大量に作った方が美味しいですよね。
余ってしまったおでん、冷蔵庫で何日くらい日持ちするのでしょうか?
おでんを冷蔵保存した場合の日持ちの目安は、3日ほどです。
冷蔵保存するときは、冷蔵庫の大きさにもよりますが、鍋のまま冷蔵庫に入れてしまっても大丈夫です。
ただしその際は、しっかりと冷ましてからにしましょう。
また常温保存は可能でしょうか?
さすがに暑い夏は一気に傷んでしまう可能性があるので、避けたほうがいいですが、夏以外の季節は2~3日なら常温保存できると考えられます。
ただし毎日鍋ごと火にかけて、具材に熱を通す必要があります。
詳しい解説は記事中にてご説明しています。
これを読めば、おでんの保存に悩むことはなくなりますよ。
おでんの冷蔵庫での日持ち
おでんは冷蔵庫でどのくらい日持ちするのでしょうか?
目安としては3日程度です。
ただし、毎日火を通して雑菌を消毒すれば1週間程度、冷蔵保存することも可能です。
おでんの冷蔵保存方法
おでんの冷蔵方法は、しっかりと冷めてから鍋ごど、もし鍋ごと冷蔵庫に入らなかったらタッパーなどに移して保存しましょう。
鍋ごと保存すると消毒の為に、火にかけるときに便利ですよ。
火にかけるときの目安は煮立ったら5~10分、火にかけ続けることです。
おでんに含まれる雑菌は60℃~100℃で死滅します。
長期間保存するときは、毎日忘れずに日にかけましょう。
おでんは作り置きもできて便利ですね。
おでんは常温保存できる?
おでんは常温保存できるのでしょうか?
答えは夏は常温保存不可ですが、夏以外の季節なら2~3日なら常温保存できると考えられます。
具体的に何度以下なら常温でも大丈夫とは言えませんが、あまり温か過ぎなければ常温保存して大丈夫です。
ただし、上記に記載したように毎日、火を通して殺菌することを忘れないでください。
また涼しい場所に置く、直射日光にあてない、必ずフタをして保存するのも大切なポイントです。
とくにフタは食べたあとなど、ついつい開けっ放しになりがちですが、フタを開けておくと雑菌が入り込んでしまいます。
毎日火にかけて殺菌しているとは言え、雑菌がいないことに越したことはありません。
必ずフタをして保存しましょう。
もしくは密閉容器に入れて保存しておけば、外から雑菌が入らず安心です。
また常温保存しているうちに、おかしな臭いがする、変な色をしている、カビが浮いている、汁が糸を引いているなどの異変があったら、そのおでんは腐っている可能性があります。
そんなおでんを食べてしまったら、食中毒になってしまう可能性があるので、もったいないですが、少しでもおかしな点があれば食べるのはやめておくことをおすすめします。
まとめ
今回はおでんの保存についてご説明しました。
おさらいも兼ねて、大切なポイントを振り返ってみましょう。
- おでんの冷蔵保存の目安は3日程度
- 毎日加熱して殺菌すれば、目安として1週間程度は保存することができる
- 長期間、おでんを保存する場合は必ず毎日火にかけて殺菌する
- おでんの殺菌の為の火にかける目安は煮立ってから5~10分程度
- 夏場のおでんの常温保存は控える
- 夏以外は目安として2~3日なら、常温保存できるが、毎日火にかけることを忘れない
おでんは日が経った方が味が染みて美味しい料理ですよね。
と同時に大量の汁に浸かっているので、扱いに注意しなければいけない料理でもあります。
面倒でも毎日火にかけて殺菌して、おいしいおでんを味わってくださいね。
ただし、万が一、おかしな臭いや汁が糸を引いていたら食べないように気を付けてください。
美味しい味の染みたおでんが食べられますように……。
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