子どもに冷凍食品ばかりで大丈夫?冷凍食品は何歳から?3歳児におすすめの冷凍食品は? | 横浜独女のつれづれブログ

子どもに冷凍食品ばかりで大丈夫?冷凍食品は何歳から?3歳児におすすめの冷凍食品は?

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家事や育児、仕事にと毎日忙しく過ごしているお父さんやお母さんにとって、冷凍食品があると短時間で美味しい料理ができて、とても便利で助かりますよね。

しかし、冷凍食品の添加物は大丈夫か、保存料はどれくらい使われているのか、など心配なことも多いです。

  • 毎日のように食べ続けるのでなければ、子どもが冷凍食品を食べても大丈夫でしょう。
  • 子どもが大人と同じ冷凍食品を食べられる時期は、早くても1歳半くらいからとされています。
  • 3歳児におすすめの冷凍食品は、ハンバーグ、チキンナゲット、フライドポテトです。

それでは、子どもに冷凍食品ばかりで大丈夫か、冷凍食品は何歳から与えてもよいか、3歳児のおすすめの冷凍食品は何か、などについてもう少しく詳しくご紹介していきます。

今まで心配に思いながらも冷凍食品をお子さんに与えていた方、今後できれば冷凍食品をお子さんに食べさせてみたいと思っている方、必見ですよ。

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子どもに冷凍食品ばかりで大丈夫?

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冷凍食品ばかりというのは気になりますが、毎日のように食べ続けるのでなければ大丈夫と言われています。

また子どもに冷凍食品を与える場合でも、野菜不足にならないような組み合わせを考えるとよいです。

子どもに冷凍食品を食べさせるのは好ましくないという風潮があるかもしれませんが、幼児期から冷凍食品を食べさせることができます。

しかし、冷凍食品を子どもに与えることには、メリットばかりでなくデメリットもあります。

冷凍食品のメリット

冷凍食品は体に悪いようなイメージが強く、冷凍食品をできれば使いたくないと思ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

冷凍技術の進歩により、子どもでも安心して食べられるものが多いので、日々忙しいお母さんにとっては、便利なことも多いでしょう。

栄養価や旨味がアップする

  • 人参のカロテン、ブロッコリーのルテインは、冷凍することで栄養価が上がります。
  • ほうれん草や小松菜などのビタミンCは、冷凍することで増えます。
  • きのこ類の旨味成分であるグルタミン酸、アスパラギン酸などは、冷凍することで溶けやすくなり美味しくなります。

新鮮な食材がある

採れたての食材が新鮮さを保ったまま冷凍されるので、品質が落ちる心配もなく鮮度の良いものを食べることができます。

保存料が入っていない

冷凍食品は、細菌が活動できない-18℃以下で保存されているので、食中毒や腐敗を起こす心配もないことから、保存料は使われていません。

冷凍食品のデメリット

塩分と油分が多い

冷凍食品は、子ども向けではなく大人を対象に作られているものが多いので、子どもにとっては濃い味付けや脂っぽい物が多くなっています。

小さい時から濃い味付けや油分の多い食事に慣れると薄味の物を好まなくなり、そのまま食べ続けると将来的に肥満や生活習慣病などの心配も出てきます。

添加物が入っている

冷凍食品には、着色料や発色剤、化学調味料、人工甘味料、膨張剤など多くの添加物が使用されています。

「食品添加物は、安全だと認められたものが使われているので、毎日摂り過ぎなければ問題ない。」と言われています。

※引用:キッズボックス 2021年3月号

しかし、海外では認められていない食品添加物が、日本では許可されているというものもあるそうです。

人工甘味料やアミノ酸を摂り続けることで、味覚障害やまれに腎臓への影響も心配されるというので、摂り過ぎることには注意が必要です。

外国産が多い

日本で販売されている冷凍食品は、中国やタイなどで製造されている物が多いです。

かつて、中国産の野菜から有毒物質が検出されたことがあり不安に思われる方もいらっしゃるでしょうが、諸外国から日本に輸入される食品については、食品衛生法に基づいて厳しい検査があり安全確保を図っているので、安心と言われています。

※引用:厚生労働省:政策レポート(輸入食品の安全確保について)

子どもに冷凍食品を与えることについて

子どもの食事は、冷凍食品を使うか使わないかに関わらず、薄味でしかも不足しがちな食物繊維やミネラルなどの栄養素がバランスよく摂れるように配慮することが大切だと思います。

子どもに揚げ物やお肉料理などの冷凍食品を与える時には、サラダ、野菜の煮物や汁物、酢の物などを一緒に出すとよいでしょう。

「冷凍食品は良くない。」と決めつけずに、できるだけ質の良い冷凍食品をバランスよく活用することで、罪悪感なく安心して使えるのではないでしょうか。

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3歳児のおすすめの冷凍食品

3歳 冷凍食品 おすすめ

3歳児のおすすめの冷凍食品は、ハンバーグ、チキンナゲット、フライドポテトです。

冷凍食品は何歳から与えて大丈夫?

子どもが大人と同じ冷凍食品を食べられるようになる時期は、早くても1歳半くらいからとされています。

年齢別におすすめの冷凍食品をお伝えします。

1歳児のおすすめ冷凍食品

1歳児におすすめしたい冷凍食品は、旬の素材を急速冷凍している冷凍野菜や果物として、

  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • いちご

です。

ほうれん草

前述したように、ほうれん草は冷凍することでビタミンCが増えます。

この他にもミネラルや食物繊維が豊富に含まれているので、おすすめの食品です。

カットされて冷凍されているほうれん草が多いですが、そのままでは食べにくいと思われるので、電子レンジで加熱後ペースト状にしたり、おかゆやうどんに入れたりすると食べやすいでしょう。

かぼちゃ

かぼちゃは、β―カロテンやカリウムが豊富に含まれています。

冷凍かぼちゃは、生のかぼちゃと違って小さくカットされているので調理しやすいです。

かぼちゃを電子レンジで柔らかくしてからペースト状にして、野菜スープに入れると食べやすいです。

いちご

いちごはビタミンCが豊富ですが、それ以外にも食物繊維やカリウムも含まれています。

冷凍いちごを潰してヨーグルトや牛乳に混ぜたりすると、栄養も多く摂れます。

時間がある時には、冷凍いちごにレモン汁を加えて弱火で潰しながら煮ていちごジャムを作り、パンに塗ってくるくる巻いてカットすればロールパンになります。

2歳児のおすすめ冷凍食品

イヤイヤ期の2歳児は、食事を摂らせるにも手を焼くことがあるでしょうが、そんな時でも食べてくれそうな冷凍食品、

  • ミックスベジタブル
  • うどん
  • オムレツ

をおすすめします。

ミックスベジタブル

小さくカットされている野菜やコーンが入ったミックスベジタブルは、様々な料理に利用できて便利です。

例えば、キャベツや玉ねぎなどの野菜と一緒にコンソメスープに入れる、茹でて潰したじゃがいもに電子レンジで温めたミックスベジタブルを加えてポテトサラダにする、などに活用できます。

また、チャーハンやドリアなどのご飯ものにもおすすめです。

うどん

冷凍うどんは茹でて、麺つゆで煮たり、トマトを潰したソースをかけたり、野菜や細かく裂いたサラダチキンと炒めたりなど、アレンジがしやすい食品なので、おすすめです。

オムレツ

冷凍食品のオムレツには、野菜や肉などが入った具だくさんな物もあるので、野菜嫌いな子どもも喜んで食べてくれることでしょう。

また、ふわふわで柔らかいので、力の弱い2歳児でも自分でスプーンを使って切ることができます。

3歳児のおすすめ冷凍食品

3歳になると幼稚園に通園する子どもも多くなるので、お弁当にも持って行けそうな

  • ハンバーグ
  • チキンナゲット
  • フライドポテト

をおすすめします。

ハンバーグ

冷凍ハンバーグのサイズは何種類かありますが、一口サイズになっているハンバーグならば3歳児でも食べやすいでしょう。

幼児向けにひじきや豆腐を使用したハンバーグもあるので、不足しがちなカルシウムを摂り入れることができるので、おすすめです。

チキンナゲット

冷凍チキンナゲットは、3歳児に揚げ物を食べさせるのが心配な方におすすめです。

冷凍チキンナゲットを耐熱皿にのせて、電子レンジで温めてからオーブントースターで5~7分表面が色づくくらい焼くとできあがりです。

また玉ねぎ、ピーマン、人参などの野菜と一緒に炒めても美味しく食べられます。

フライドポテト

冷凍チキンナゲットと同様に、冷凍フライドポテトを電子レンジで温めてからオーブントースターで焼くと、「コンビニのポテトに負けない美味しさ」という意見もネット上にはありました。

また、冷凍フライドポテトを電子レンジで温めてから、ポテトの上に冷凍コーン、トマトケチャップ、とろけるチーズをのせて、再度電子レンジでチーズが溶けるまで温めても、喜んで食べてくれるでしょう。

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まとめ

子どもに冷凍食品ばかりで大丈夫か、冷凍食品は何歳から与えてもよいか、3歳児におすすめの冷凍食品は何か、などについてお伝えしました。

  • 冷凍食品は毎日のように食べ続けるのでなければ大丈夫。
  • 子どもが大人と同じ冷凍食品を食べられるようになる時期は、早くても1歳半くらいからとされている。
  • 3歳児のおすすめの冷凍食品は、ハンバーグ、チキンナゲット、フライドポテト。

食生活は、健康と大きく関わってきます。

まして、これから大きく成長していく幼児期の子どもにとって食事は重要な役割を担っています。

デメリットもある冷凍食品ですが、手作りとのバランスを考えてうまく活用してもらえるように、この記事が参考になればうれしいです。

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