ペットボトルのお茶や水は賞味期限切れでもいつまで飲める?開封後の賞味期限は? | 横浜独女のつれづれブログ

ペットボトルのお茶や水は賞味期限切れでもいつまで飲める?開封後の賞味期限は?

お茶

お茶や水などを外出先や家庭で飲むときに、ペットボトル入りの飲料はとても便利です。

ペットボトルのお茶や水は、賞味期限がとても長いので、買った後台所などに置いたままにしてしまい、気づいた時には賞味期限を過ぎていたということもあるでしょう。

  • ペットボトルのお茶は、賞味期限切れから1~2ヶ月ほどなら大丈夫の場合が多い
  • ペットボトルの水が美味しく飲めるのは、賞味期限切れから半年~1年くらい
  • 開封後のペットボトルのお茶や水は、冷蔵庫保存で1週間以内に飲み切る

それでは、ペットボトルのお茶や水は賞味期限切れでもいつまで飲めるか、開封後の賞味期限はどれくらいかなどについて、もう少し詳しくご紹介していきます。

ペットボトルのお茶や水は家に置いてあると便利なので買い置きしてある方、この記事を読んでいただければ、賞味期限切れになった時、捨てた方がよいかどうかの判断がしやすくなります。

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賞味期限切れのペットボトルのお茶や水は飲める?

ペットボトルのお茶や水は、正しく保存されていれば賞味期限が過ぎても飲むことができます。

賞味期限切れとなったお茶と水、それぞれの取り扱いについて見ていきましょう。

ペットボトルのお茶

ペットボトルのお茶の賞味期限は、各メーカーによって異なりますが、おおよそ1~5年の間で設定されていることが多いです。

賞味期限切れから1~2ヶ月程でしたら、大丈夫の場合が多いでしょう。

しかし、半年も過ぎてしまうと、液体が茶色っぽく変色していることがあります。

仮に、色や臭いに変化が見られなくても、飲む場合はちょっとだけ口に含んで試飲して、違和感がないか確かめましょう。

ペットボトルの麦茶の賞味期限も、9カ月~12カ月と長めに設定されています。

賞味期限が過ぎても、半年ぐらいまでならば、保存状態が良ければ美味しくいただくことができると言われています。

ペットボトルの水

ペットボトルの水が美味しく飲めるのは、賞味期限切れから半年~1年くらいが目安です。

ペットボトルの水は、成分や加工方法によってナチュラルウォーター、ミネラルウォーターなど数種類ありますが、賞味期限が1~5年と長く、また幅広く設定されています。

未開封で高温多湿を避けて保存してあるものならば、基本的に国内製造の水はいつまでも飲むことはできると言われています。

しかし、無味無臭の水なので長期保存することで、次のようなことを感じる場合があります。

  • ペットボトルのプラスチック臭
  • 風味の劣化
  • 周囲の臭い移り
  • 中の飲料の蒸発

そのため、味や風味が変わらないで飲めるのは、賞味期限切れから半年~1年くらいと考えておいた方がよいです。

しかし、たくさん飲むことで体調に影響を及ぼすことも考えられるので、心配な場合は、飲むのを控えた方がよいでしょう。

また、輸入製品は水本来の美味しさを大切にしていることが多いため、加熱殺菌が行われていない場合があり、国の品質基準が異なるので、賞味期限切れの水は未開封であっても飲む時には注意が必要です。

ペットボトルの注意点

未開封のペットボトルであっても、下記の点に注意しましょう。

  • 微量の空気を通す(完全に密封されていないため)
  • 直射日光の影響を受けやすい(光を通すため)

ペットボトルには、以上のような特性があるため、長期保存していると、上記「(1)ペットボトルの水」で示したようなことを感じる場合があります。

賞味期限切れになっても、キャップを開けていなければ大丈夫と思われるかもしれませんが、容器に小さな傷があったり直射日光を受けたりすると雑菌が繁殖する原因になりますので、注意が必要です。

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ペットボトルのお茶や水の開封後の賞味期限

ペットボトルは未開封ですと保存期間が長いのですが、開封することで菌に触れることが考えられ、賞味期限は短くなります。

ペットボトルのお茶の開封後の賞味期限

開封後の賞味期限は、冷蔵庫保存で1週間以内が目安となります。

ただし、ペットボトルに口を付けて飲んだ場合は、その日のうちに飲み切りましょう。

また、冬以外の時期は2~3日以内に飲み切る方が安心です。

開封後のペットボトルのお茶は、冷蔵庫保存が基本となります。

1日で飲み切れない場合は、前もってコップに取り分けて飲む方が日持ちもして安心です。

ペットボトルのお茶には、緑茶やほうじ茶、麦茶などの種類がありますが、開封後の賞味期限はどれも同じと考えてよいでしょう。

ペットボトルの水の開封後の賞味期限

開封後は、冷蔵庫保存で1週間以内に飲み切るようにするとよいでしょう。

口を付けて飲んだ場合は雑菌が増えやすいので、その日のうちに飲み切ったほうがいいです。

ペットボトルを開封した後は、お茶と同じように冷蔵保存のうえ、2~3日以内に飲み切るようにしましょう。

水といえども雑菌の繁殖により傷んできますので、常温保存はできるだけ避けて冷蔵保存するようにし、1日以上常温に放置したものは飲むのは控えたほうが安心です。

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ペットボトルのお茶や水の保存方法

ペットボトルのお茶や水の保存方法は、冷凍保存、冷蔵保存、常温保存があります。

それぞれについて、お伝えします。

冷凍保存

ペットボトルのお茶や水を凍らせる場合のペットボトルは、普通のペットボトルと冷凍専用のペットボトルがあります。

普通のペットボトルで冷凍する

凍らせると体積が大きくなるという液体の性質から、飲料が入ったペットボトルを凍らせると、膨らんでしまうことがあります。

液体の水が個体の氷になると、体積は1.1倍になると言われています。

そこで、膨張する分を減らしてから冷凍するとよいでしょう。

例えば、500mlのミネラルウォーターを凍らせる場合は、液体の膨張率1.1倍(500×1.1)の50mlを減らしてから冷凍します。

ただし、飲みかけの物は雑菌が繁殖していることもあるので、冷凍保存はおすすめしません。

専用のペットボトルで冷凍する

冷凍専用のペットボトルと普通のペットボトルの違いは、厚い素材でできていて強度があり、キャップやラベルに「冷凍専用」の記載があることです。

冷凍専用のペットボトルならば、膨張する分を減らす必要もなく、そのまま冷凍することができます。

メーカーによっては、飲料を少し減らして入れてある場合もあります。

冷凍時間の目安

冷凍庫の設定温度や庫内に他の食品がどれくらい入っているかにより凍るまでの時間は変わりますが、500 mlのペットボトルでは4~6時間ほど、1000 mlの場合は、7~8時間ほどでしょう。

短時間で冷凍する

冷凍したいペットボトルの飲み物に、濡れタオルやキッチンペーパーを巻いて冷凍室に入れると時短で冷凍できます。

それは、濡れタオルの水分が蒸発して気体になる時に、ペットボトルが持つ熱を吸収する気化熱の力を利用しているからです。

炭酸飲料のペットボトルは、膨張し破裂する恐れがあるので冷凍できません。

冷蔵保存

開封したペットボトルは、冷蔵庫で保存します。

一度開封すると空気中の雑菌が入ってしまうので、しっかり蓋を閉めて冷蔵庫に入れて2~3日以内に飲み切るようにしましょう。

コップに入れたお茶をそのまま放置しておくと、空気中の雑菌が入り傷む原因になるので、特に自己管理が難しい小さい子どもの場合は、注意が必要です。

口を付けた場合は、2~3時間以内に飲み切りましょう。

かばんや車の中などに放置した場合は、飲むのを避けた方がよいでしょう。

常温保存

未開封のペットボトルの飲み物は、常温での保存ができます。

しかし、どこで保存してもよいというわけではありません。

我が家で購入してあったペットボトルのお茶の保存方法の欄には、「直射日光や高温多湿の場所を避けてください。」という表示がありました。

特に保存する本数が多い場合には、段ボールや床下収納庫に入れたり、黒いゴミ袋をかけたりするなど、光が当たらず、温度変化が少なくなるような涼しい場所に保存するとよいでしょう。

賞味期限を伸ばす保存方法

保存が利くペットボトルのお茶を、美味しく飲める期間を少しでも長くするには、臭い移りに気を付けることも大切です。

ペットボトルは、キャップや容器に周囲の臭いが移りやすいので、中身にまで臭いが影響することがあります。

それを防ぐために、洗剤など強い臭いの物や場所は避けて、保存するとよいでしょう。

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ペットボトル飲料は腐る?

ペットボトル 賞味期限切れ いつまで

ペットボトル飲料は、保存状態によっては腐ります。

お茶が腐った時のそれぞれの変化について、お伝えします。

味の変化

  • 酸っぱい味がする
  • 味が濃くなる
  • 風味がなくなる

見た目の変化

  • 緑色から茶色っぽくなる
  • 茶色かったお茶の色が、濃い茶色になる
  • 底にカビのような沈殿物が見られる

臭いの変化

  • 香りが弱くなる
  • 酸っぱいような臭いがする

お茶が腐りかけ始めた頃は、見た目や臭いでは気づかない場合が多く、一番気付きやすいのは味のようです。

お茶本来の味に、酸っぱさが混じったようになるそうです。

開封から時間が経過し、腐っているかどうか見た目や臭いでは判断が付かず心配な場合は、少しだけ口に含んでみるとよいでしょう。

少しでも違和感があったら、飲み込まずに口から出し、口を良くすすぎましょう。

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まとめ

ペットボトルのお茶や水は賞味期限切れでもいつまで飲めるか、開封後の賞味期限はどれくらいかなどについて、お伝えしました。

  • ペットボトルのお茶は、賞味期限切れから1~2ヶ月ほどならば大丈夫の場合が多い
  • ペットボトルの水が美味しく飲めるのは、賞味期限切れから半年~1年くらい
  • 開封後のペットボトルのお茶や水の日持ちは、冷蔵庫保存で1週間ほど

私たちの生活に身近な存在となっているペットボトルのお茶や水は、できれば賞味期限内に美味しくいただいてほしいですが、何らかの理由で賞味期限切れになってしまった時には、この記事を参考に美味しく安全に飲んでもらえたらうれしいです。

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