チーズケーキの生焼けを見分けるときは竹串を活用します。
竹串をチーズケーキの真ん中に刺して、引き抜いたとき何もついてこない、またはホロホロと焼けた生地が竹串についてくれば、ちゃんと焼けています。
でも、トロッとした生地が竹串についてきた場合は、中は生焼けです。
生焼けだった場合は、電子レンジで30秒から1分程度温めることで生焼けを解消できる場合があります。
それではチーズケーキが生焼けになる原因や具体的な対処方法も含めて、詳しく見ていきましょう。
チーズケーキの生焼けの見分け方
チーズケーキが生焼けか見分けるには、先述した通り竹串を使います。
トロッとした生地がついたきたら、それは生焼けの生地がついてきているということ。
まだ生焼けなので要注意です。
ただし、チーズケーキは水分を多く含み、余熱で生地が固まることもあるので、少し冷えてから、もう一度チェックしてみましょう。
再度チェックして、竹串に何もついてこなかったらちゃんと焼けていると判断して大丈夫です。
ホロホロした生地がついてきた場合も、しっかり焼けていると判断できます。
それでもトロトロした生地が竹串についてきた場合は、対処が必要です。
ちなみにチーズケーキにはバスクチーズケーキ・ベイクドチーズケーキ・スフレチーズケーキなど色んな種類がありますが、生焼けかどうかの判断方法はどのチーズケーキでも同じです。
チーズケーキが固まらない原因
チーズケーキが固まらない原因はいくつか考えられます。
具体的に考えられる例をあげていきますね。
オーブンの予熱が不十分
オーブンがしっかり温まっていないため、焼き始めはオーブン内の温度を上昇させる時間となり、実際の焼き時間はレシピより短かったというパターンです。
しっかり既定の温度までオーブンを温めてから焼きましょう。
材料の計量を間違えていた
ケーキ作りにはしっかりと正しい分量でつくることが最重要です。
どこかで分量を間違えてしまった場合、ケーキが固まらない原因となります。
ケーキ生地が滑らかに混ざっていなかった
生地の中身に偏りがあった場合、生焼けの原因となります。
特に注意したいのはクリームチーズ。
冷蔵庫から出したての冷たいままだと、うまく混ざりません。
作る少し前に冷蔵庫から取り出して、常温に戻してから使いましょう。
生焼けチーズケーキの焼き直し方
生焼けのチーズケーキにも対処方法はあります!
あきらめないでください!
その方法とは家庭用電子レンジ(600W)で30秒から1分程度温めることです。
電子レンジは食べ物の中心から熱を通すため、また火の通っていない生焼けのチーズケーキの対処にはぴったりというわけです。
またあまりにも生焼けの部分が多い場合は、もう一度オーブンで焼くという方法もあります。
焦げてしまわないか心配の場合は、アルミホイルを掛けて焼くことで焦げるのを防ぐことができます。。
特にバスクチーズケーキは表面の焦げ目が重要ですので、アルミホイルを被せてこまめに焼き目を確認しながら焼き直ししましょう。
そうすれば美味しいチーズケーキに生まれ変わるはずです。
生焼けのチーズケーキは食べれる?
生焼けのチーズケーキを食べてはいけません。
必ずもう一度火を通しましょう。
チーズケーキに含まれる小麦粉の一種である薄力粉は、火をしっかりと通してから食べないとお腹を壊す原因となります。
先に解説した方法で、しっかりと火を通してから美味しくいいただきましょう。
まとめ
チーズケーキの生焼けの見分け方や、焼き直しの方法について見てきました。
- 生焼けを見分けるときには竹串を刺して確認
- トロッとした生地が竹串に付着した場合は生焼け
- 生焼けのチーズケーキは電子レンジで対処可
- 生焼けのチーズケーキはたべない
手作りは難しいチーズケーキ。
生焼けになることだって珍しいことではありません。
ちょっとでも手順を間違えると、生焼けになってしまいます。
でも対処方法はちゃんとあるので、めげないでまたチャレンジしてみてくださいね。
失敗は成功の母、必ず美味しいチーズケーキが作れる日が来ますよ。
練習あるのみです!
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